プログラム紹介「エンジニアのキャリアパス古今東西 ~エンジニアが経営に参加してみたら見えるようになった世界~」

JANOGerの皆さまこんにちは。JANOG53 企画編成委員の多田です。

Day2 2024年1月18日(木) 10:15~11:45に行われる「エンジニアのキャリアパス古今東西 ~エンジニアが経営に参加してみたら見えるようになった世界~」について、登壇者の成田 翔一さん(レンジャーシステムズ株式会社)、土屋 太二さん(show int)にお話を伺いました。

上段左から 吉野さん、松下さん(打ち合わせにはいらっしゃいませんでしたが入れさせていただきました!)、土屋さん
下段左から 齋藤さん(担当PC)、成田さん

応募したきっかけ

成田さん:JANOGには若手時代から今に至るまで継続して参加してきました。 「技術を知らずして事業は語れない」 「知識や経験は共有・発展させてなんぼ」 と私自身は考えていて、時の流れと共に自身の立場や役割が変わった今でも参加しています。最近は通信業界の若手不足を危惧する声をよく耳にします。キャリアパスを描きにくいと感じている若手も少なくないと思います。会場に集まった全国のベテラン・若手が入り混じって経験を共有することで、多くの気づきが得られるのではないかと考え、応募しました。

多田:お二人が仕事を始めたころ、漠然とした不安や悩みがあったのでしょうか?

成田さん:そういえば深く考えたことはなかったかもしれません。最初はエンジニアを一生やろうと思っていて、悩んではいませんでした。でも、ビジネスという観点をもって仕事に取り組むようになると、仕事がより楽しくなりました。

土屋さん:迷いまくりでしたね。最初に受かったのがISPだった、というところがスタートです。ものづくりをやりたいとは考えていましたが、面白いものに取り組んでいたら、今のようなキャリアになりました。

多田:なぜ今このタイミングで企画したのでしょうか。

成田さん:先ほど話した「若手不足」について最近より耳にするようになったことと、昔からJANOGに関わっている方・JANOGerにおなじみの方が、役職につくことが増えてきたからでしょうか。最近のJANOGでフリーランスネタなどもあり、キャリアパスについて話す機会があってもいいのではないかと思いました。それが今このタイミングでした。

アピールポイント・議論したいことについて

成田さん:show intを運営している土屋さん、MIXIのCTO 吉野さん、イプリオの代表取締役 松下さん、レンジャーシステムズのCOO 成田から、それぞれの経験を簡単に共有した上で、皆さんと議論したいと考えています。90分という長丁場ですが、最低でも半分は議論の時間に充てたいと思っています。
リアルタイムアンケートなどのツールを使いながら、参加者皆さんのキャリアパスの悩みや、これまで歩んできたキャリアパス、参考にしたい事例などを議論できればと思います。
立場に関わらず、それぞれの参加者にとって気づきや学びのある時間にしてもらえると嬉しく思います。

JANOG53の参加者への期待

成田さん:つぶらな瞳の若手から、武勇伝豊富なベテランまで色々な方の視点で議論したいのですが、決まった答えがないテーマなので、人によって意見の相違があると思います。そういった違いも楽しめると、お互いに良い時間を過ごせると思いますので、ぜひリラックスして参加いただきたいです。

また、今回のJANOGは全プログラム配信無しということもあり、オフレコ話がポロっと出てくるかもしれません。危険な香りのする話ほど面白かったり、誰かと共有したくなるものですが、他言OK/NGは相互に確認すると良いかなと思います。

土屋さん:お悩み相談できる場所があまりないと思うのでそういう場としたいですね。
学生からベテランまで、悩める方大募集中です!

成田さん:JANOG参加者には、ベテランもいれば未来を描けない若手もいます。両者で意見交換や情報共有をできれば嬉しいです。

持ち時間90分の半分は参加者の皆様との議論の時間に充てたいとのこと!立場にかかわらず、悩みのある方はぜひこちらのBoFにご参加ください。
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