Day2(2024年1月18日)13:15~14:30に開催される「{RPKI/DNSSEC/DMARC}のガイドラインには何が必要なのか?」の発表者の
- 株式会社三菱総合研究所の小川さん
- GMOインターネットグループ株式会社の小俣さん
- 株式会社TwoFive/JPAAWGの末政さん
- 一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンターの木村さん
- NTTコミュニケーションズ株式会社の高田さん
から、コメントを頂きましたので、以下にご紹介をさせていただきます。
応募したきっかけ
総務省の事業で、RPKI、DNSSEC、DMARCの実証を行い、導入に必要な情報や考えをガイドライン・手引きとしてまとめています。
実証事業は、RPKIは34社、DNSSECは25社、DMARCは17社(すべて令和4年度のデータ)と多くのISP事業者さんにご協力をいただき、多くの意見を得ることができました。この意見を含め、現在、ガイドラインの作成を進めています。
JANOGは、これらの検討をご存じではない方も参加されると考え、検討の概要やガイドラインの骨子について、ご意見をいただいたり、ディスカッションできればと考え、応募しました。
アピールポイント、議論したいこと
RPKI、DNSSEC、DMARCの実証の概要や導入・運用に足りない情報などの意見を紹介します。また、実証協力者や有識者、ガイドライン作成者など違う立場からの考えをお話します。
アピールポイントとしては、
- RPKI、DNSSEC、DMARCを導入している/導入を検討しているネットワークオペレータにとって、総務省事業の実証による課題がわかります。
- また、今後策定されうるガイドライン・手引きの骨子を知ることができます。
の2点です。
JANOG53の参加者への期待
RPKI、DNSSEC、DMARCのガイドラインを作成検討している内容や骨子に対して、こんな情報が欲しいなど、ご意見や感想を言っていただきたいです。
また、この発表がRPKI、DNSSEC、DMARC技術の導入や検討するきっかけになれば嬉しいです。