NWスライシングはSLA保証の夢を見るか? ~スライスの光と闇~

概要

NWスライシングは、バズワードにもなるほど多大な期待が寄せられています。
しかし、実際には優れたユースケースが見つかっておらず、世界各国の通信事業者が有効なユースケースを模索し続けている状況となっています。

固定通信ではスループット・低遅延性などを優先的に適用するSLA保証が既に提供されているが、移動体通信においても同様の機能が求められる機運が高まりつつあり、
その実現手法としてNWスライシングが再び注目されています。

本発表では、NWスライシングを用いたSLA保証に必要な機能を説明し、浮かび上がってきた次のような課題について共有します。

  • ”The Internet”やトランスポートNWも含めたEnd-to-EndでのSLA保証の連携
  • ユーザ単位のSLA可視化
  • リソースの専用化と共用化

また、上記のPoCとして検証を行った docomo Open House’24 のデモの詳細をご紹介します。

場所

QTnet room(306)

日時

Day1 2024年1月17日(水) 15:45~16:30(45分)

発表者

奥田 兼三
株式会社NTTドコモ
佐々木 孝志
株式会社NTTドコモ
國友 宏一郎
株式会社NTTドコモ

Slack チャンネル

本会議中はもちろん、本会議開始前や終了後の議論の場としてご利用ください。

#janog53-nwスライシングはSLA保証の夢を見るか

公開資料

プログラム紹介
【公開資料】JANOG53-NWスライシングはSLA保証の夢を見るか

アーカイブ配信

アーカイブ配信は2024年2月29日(木) 13:00をもって公開終了しました。

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