DNSのアノ現象、正しく説明できますか?

概要

ドメイン名を登録後にDNSレコードを登録した時や、既存のDNSレコードを変更した時、あるいはネームサーバーを変更した時に、
すぐに反映されないなと感じたことはあると思います。DNSレコードがリアルタイムに反映されないことから
何かを待つ必要があると考える人はその事象を「浸透」「伝搬」「伝播」「プロパゲーション」などのワードを連想するようですが、
これはDNSにおけるよくある誤解から発生していると考えられます。

またSNS等で「DNSが浸透しない」というキーワードに反応して「DNSは浸透しません」「DNSに対する理解不足」
「浸透に変わるワードは存在しない」「DNS浸透詐欺」といった反論を受けた方もいるかもしれません。

なぜ「DNSの浸透」と言うと騒ぎになるのでしょうか。
「浸透」「伝搬」「プロパゲーション」などに置き換わる言葉は本当にないのでしょうか。

本発表では「DNSの浸透」と呼ばれる現象について実演を交えながらDNSの仕組みを解説し、
DNSのアノ現象について次の世代にどのように説明すればよいのか熱い議論をしたいと思います。

場所

第1展示場A

日時

Day3 2025年1月24日(金) 11:15~12:15(1時間)

発表者

永井 祐弥
Yuya Nagai
株式会社インターネットイニシアティブ
鈴木 常彦
Tsunehiko Suzuki
中京大学

公開資料

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