今回は観光情報番外編として、全国にある稲荷神社の総本宮である伏見稲荷大社の山頂までの道のりをまとめてみましたので、ご覧ください!


鳥居のくぐりかた
と、その前に。私の祖父の家が神社でしたので、ほんの少しだけ神社には詳しいのですが、鳥居のくぐり方の作法について一点だけお知らせします。
知ってますよー、鳥居の前で一礼、そして真ん中は通っちゃいけないんですよねー。
はい、そのとおりです。そこまでご存じならもう一点だけ。鳥居をくぐる時の足の位置についてなのですが、できる限り鳥居の中心から体を遠ざける必要があります。そのため、鳥居の左側からくぐるのであれば左足で、右側からくぐるのであれば右足で鳥居をくぐりましょう。そうすると、お、分かってるねと思われるようになります。このくぐり方ならおしりを鳥居の中心に向けなくてすむ体勢にもなります。
え?その言葉、千本鳥居の前でも言えるの?と言われたら何も言えないのですが。
出発
全貌はこれです。これから頂上の一ノ峰を目指して頑張ります。


千本鳥居
まずは千本鳥居を潜り抜けましょう。左は戻りルートなので空いています。左側の戻りルートで映える写真を撮る人が多いですね。とはいえ、どこに行っても自分が誰かの写真の背景になることは覚悟しましょう。

千本鳥居を過ぎると第一の引き返しポイントです。時間のない方はここで戻るのもいいですね。先ほどのとおり、千本鳥居の戻り道は人が少ないので人の写っていない写真を撮りたいならここです。

千本鳥居を過ぎた現在地はここ。まだまだ体力には余裕がありますね。

熊鷹社
この案内が出てきたら第二の引き返しポイントです。この案内は誇張していません。休憩せずに行っても30分はかかると思います。ここでカラスがお出迎えしてくれていました。


四つ辻
ここが最後の引き返しポイントです。

この案内板の近くに立っていると、
「あと、どれくらい?マジで…?」
「Oh, boy…」
「どうする?」
といった嘆きの声を観測できます。この図だとまだまだ序の口に見えますからね。さきほどのポイントから15分くらいです。ここまで来てもいいかなと思います。なぜなら


こんな絶景を拝むことができるからです。この場所にはお茶屋さんなどもあるので、ここで休憩するものいいですね。ここまででかなりの体力を使っていることかとは思いますが、せっかくここまで来たんだし!という方は山頂を目指しましょう、
三ノ峰
ここにもお社があります。いたるところにお稲荷さんがいますね。


二ノ峰
二ノ峰にももちろんお社があるのですが、不覚にもここで写真を取り忘れました。登るのに必死です。さすがに頂上が近づいてくると誰もいない写真を撮ることが可能になります。


一ノ峰
やっと一ノ峰に到着しました!山頂です。

そしてびっくりすることに周りが木に覆われているので、景色が何も見えません。正直、二ノ峰や三ノ峰と景色が何も変わりません。なのでここが本当に山頂なのか?と確認する人が多いんでしょうね。


せっかくなので一ノ峰でJANOG55ミーティングの成功を祈願してきました。当日盛り上がりますように!
下山
帰りはひたすら下るだけです。足取りも軽…い?下山ルートは登りと少し変わるので、また違った風景を楽しむことができます。

いかがでしたでしょうか。山頂までは時間がかかりますので、まとまった時間がないと厳しい部分もありますが、時間のある方はチャレンジしてみてくださいね。また京都には数多くの神社仏閣がありますので、多く巡ってみるのもいいですよね。それではまた京都でお会いしましょう!