概要
IPv4アドレスの枯渇から14年が経過しましたが、IPv4アドレスへの需要は依然として根強く、世界中の組織が「移転」、「売買」、「リース」といった手段でその確保を図っています。
本セッションでは、これら3点に焦点を当て、それぞれの実態をご紹介します。
・移転
‐ 移転とは
‐ 主要なプレーヤーは? 取得数は?
・売買
‐ 移転との違い
‐ IPv4アドレスの取引価格は ?
・リース
‐ IPv4アドレスのリースとは? 国内ではあまり聞かないけど。
‐ PAアドレス(*1)を細切れにして接続性を持たない第三者に分配するということ?
‐ BGP広報による経路数への影響は ?
これらを JANOGer のみなさまにお届けしたいと思います。
それでは、冬の京都でお会いしましょう!
(*1)PAアドレス : Provider Aggregatable Address
議論ポイント
- 当日は、みなさまからのささいな疑問を気軽にお寄せいただき、もやもやした気持ちを一緒に整理する場にしたいと思っています。
- APNIC地域では、IPv4 のリースビジネスが多く行われており、IPv6のリースビジネスが発生する可能性があるのではないかと考えています。IPv6ではあらかじめしっかりとしたルールを決めておく必要があると思いますか?
場所
第3展示場B
日時
Day3 2025年1月24日(金) 10:15~11:00(45分)
発表者
中川 あきら
Akira Nakagawa
JPOPF運営チーム・株式会社JPIX
公開資料
気になりますよねっ、IPv4アドレスの移転・売買・リースの実態 !!(中川)