JANOG55 プログラム構成について解説!

みなさんこんにちは!プログラム委員長の大塚/蟹江です。
9月20日からJANOG55のプログラム募集が開始となっています!ここ数回のJANOGとは少し異なるプログラム構成を取っているため、改めての補足や想いなどを紹介したいと思います。

プログラム構成について

プログラム募集ページにも記載していますが、JANOG55では「通常プログラム」と「オフレコプログラム」が存在します。

通常プログラム:発表・議論による知見や課題をより多くの方に届けるため、ストリーミング配信や資料公開など原則全てオープンとするプログラム。
オフレコプログラム:所属組織やバックグラウンドなどの異なる多種多様なエンジニアが腹を割って知見や経験の共有や深い議論できるよう、発表タイトル・登壇者情報・発表概要以外は全て非公開とするプログラム。

通常プログラムオフレコプログラム
発表タイトル/発表概要/登壇者情報有り有り
資料掲載有り無し
SNSやSlackでの情報共有可能不可
ストリーミング配信有り無し
アーカイブ配信有り無し
各プログラムの主な違い

(例年通りLTや野良BoFも開催予定です!)

プログラム構成への想い

過去2回のJANOGでは「ストリーミング配信を辞める」という新たな取り組みをしていましたが、ストリーミング配信が欲しい、ストリーミング配信が新規参入者の壁を低くする、という声もありました。実際、さまざまな理由で現地参加できない方や配信経由で新たにJANOGを知ってくれる方もいること、多くの方に知ってもらいたいプログラムもあることから、JANOG55ではストリーミング配信ができるように調整しています。

また、昨今のJANOGは開催規模がどんどん大きくなり、従来のやり方を大切にしながらも新しい時代への変化や適応に向けたチャレンジが求められているため、プログラム委員としてはやりたいことベースで以下のように考えました。

1. オープンなプログラムでより広く多くの方にJANOGの熱い議論を届けたい
2. JANOGならではの現地でしかできないココだけ話や腹割り議論に対する敷居を下げたい

「Networkで新しい未来を紡ぐ」ため、プログラム面において以上2点の実現に向けてチャレンジを行いたいと考えた結果が今回のプログラム構成になります!

そのため、自分の話はぜひみんなに聞いてほしいんだ!会場に来れない人にも届けたいんだ!という方はぜひ通常プログラムで。自身の立場や話の内容的に声を大にして言うことはできないけど、悩みや考えを共有したい、という方はぜひオフレコプログラムで応募をしていただければと思います。

参加者の方へ

「アーカイブされないのであれば、オフレコプログラムを見に行ったほうがいいのでは?」と考える方もいるかもしれません。しかし、「当日」「その場で」「アツい」議論を交わすという点は、どちらのプログラム形態においても重視しています。その点通常プログラムでは、現地にいる方はもちろん、現地に来られない方がSlack等でコメントすることなどによってより議論が盛り上がることが期待できます。やはり大人数がリアルタイムに意見をぶつけ合うことこそJANOGの醍醐味ですよね!

通常プログラムではこれまで以上にタメになる話があるかもしれませんし、オフレコプログラムでは自身の悩みとドンピシャのプログラムに出会えるかもしれません。どちらにせよ、もうワクワクが止まりませんね!?

最後に

プログラムの構成が少し変わっていますが、JANOGを盛り上げたいという想いは変わっておりません!ぜひみなさんのアツいプログラムの応募お待ちしております!!

プログラム委員長として頑張りますの図(左: 蟹江 右: 大塚)
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