「皆さん仮想ルータ使ってますか？」仮想ルータの使いどころを語る会

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ソフトウェアルータ、仮想ルータの使いどころをディスカッションをベースとして考えるセッションです。

仮想ルータ・ソフトウェアルータはASIC等の特別なハードウェアに依存しないソフトウェア実装なため、
低コストでかつソフトウェアによる柔軟な変更が行えることで過去のJANOGなどでも話題となりました[^1][^2]。

他方ホワイトボックススイッチのハードウェアが広く普及し、
スイッチOSとしてもSONiCといったオープンソースソフトウェアのものが広く普及し始めています。
さらにP4言語によるプログラマブルなデータプレーンを実現できる技術なども注目を集めています[^3][^4][^5]。

これらのホワイトボックススイッチ周辺の技術の普及もあり、
従来のプロプライエタリなネットワーク機器に対してもホワイトボックススイッチの台頭の影響から、
オープン化が進んだり、コスト競争を生んだりしています。

この流れは従来ソフトウェアルータや仮想ルータが得意としていた
柔軟性で低コストという地位に揺らぎが生じているようにも見えます。

そんな中、仮想ルータ、ソフトウェアルータにはハードウェアには依存しないといった
ホワイトボックススイッチ等とはまた違った利便性やメリットも考えられます。

本セッションでは、オペレータやネットワーク機器ベンダなどの視点から
パネルディスカッションや会場での議論を通じ、
仮想ルータ・ソフトウェアルータの使いどころを皆さまと考えたいと思います。

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ふじさんホール

Day2 2023年1月26日(木) 16:15～17:15(1時間)

辻広志

KDDI株式会社

Hiroshi Tsuji (KDDI Corporation)

宇高正憲

古河ネットワークソリューション株式会社

Masanori Udaka(FURUKAWA NETWORK SOLUTION CORPORATION)

城倉弘樹

LINE株式会社

Hiroki Shirokura(LINE Corp)

川畑裕行

BBSakura Networks株式会社

Hiroyuki Kawabata(BBSakura Networks, Inc.)