
企画編成委員のたばです。JANOG53のプログラムタイムテーブルが公開されております。
今回、JANOG53のプログラム構成を発案した”最強の人”ふるてぃーさん(古田 陸太さん)にプログラムタイムテーブルの見どころや推しプログラムなどのお話を伺いました。
JANOG53プログラムタイムテーブルはこちらをご確認ください!
最強プログラムとは
プログラム委員の事前採点(1.有益さ、2.明確さ、3.新発見:各5点満点)を元に、各プログラム委員がタイムテーブル案を考え、各タイムテーブル案を戦わせた結果、「最強プログラム」(JANOGミーティングのプログラムタイムテーブル)が決まります。
この「最強プログラム」を考えたプログラム委員のことを「最強の人」と呼びます。

JANOG53 プログラムタイムテーブルのポイント
現地参加を主軸としているので、持ち帰れるものが多いと感じたプログラムや門戸を広げられるようなプログラムを採用しました。その中で、議論が大きく盛り上がりそうなプログラムを「MCデジタル・リアルティ room(301-303)」の午後などに配置しています。
また、前回のJANOG52もそうですが、コロナが5類になったため、積極的な交流をしてほしい、違う分野の方とも交流してほしいため、特定の分野に偏ったプログラム配置ではなく、分野ごちゃ混ぜに配置しました。
今回アーカイブ配信無しのプログラムをday2の「Port53 room(304-305)」に固めて、完全クローズ部屋を作ったので、是非現地ならではの議論をしてほしいです。
ふるてぃーさんの推しのプログラム
『変化するDNS運用とこれからの課題について(DNS設計/運用者の目線から)』
今回”JANOG53″ということで、DNSを振り返る良いプログラムだと思い、最終日の最後に配置しました。シングルトラックとなっていますので、是非みんなで参加しましょう。
前回のJANOG52採用プログラムの『地域インターネットレジストリは本当に堅牢なのか?』で議論した内容の続きで、その後APNICに何が起きたのか、結果としてどうなったかを聞くのが楽しみです。
Lightning Talk-Diving!!について
一日目、二日目にJANOGを経験して、自分も何か発表したいと考えた方用に質疑のないLT発表の場を設けました。発表経験がない方や若い方は、いきなり発表というとハードルが高いと思いますが、
発表側もおもしろいから一回やってみよう、ということでLTよりもハードルをさらに下げた「Lightning Talk-Diving!!」を組み込みました。どうなるかとても楽しみにしているプログラムです。
最後に参加者へひとこと
プログラムの応募数が最多となる今回のJANOG53に次の”The Internet”をつくる一人として、ぜひ現地に足を運んでいただいて、積極的な議論や交流を深めていただければと考えています。
現地でのご参加をお待ちしております!!
最強プログラム紹介動画について
JANOG Youtubeチャンネルでも最強のプログラムについて紹介しております。
参加登録の前に、プログラム一覧を見ながらご覧ください!新たな楽しみ方があるかもしれません。
そもそも最強のプログラムってなに?という方向けに説明もしています!