概要
日本でインターネットが普及し始め30年が経過し、インターネットの普及と共に、DNSが運用されてきました。DNSは、ISPでのDNS運用や、IDC内でのDNS運用などDNSといっても、利用される対象によって、見えている景色や課題などが異なる状態です。そんなDNSの運用も、最初にDNSが構築された当初から変化し続け、現在、DNSの運用を行って居るメンバーの多くが、DNS運用に後から入ったメンバーとなっていると思います。また、新しく入ってきたメンバーにより、DNSのロードバランサ無し構成や、オペレーションの自動化など、様々な取り組みが行われています。近年ではDNS水責め攻撃など、運用の負荷も増大しており、喫緊の課題として対応が必要な状態です。
本セッションでは、複数の目線でインターネットの基盤技術である、DNSの運用にフォーカスして、近年行われきた、DNSのアーキテクチャの変更や、その背景について整理し、現状のDNSについての課題やそれに対するアプローチなどについて議論を行いたいと考えて居ます。
場所
MCデジタル・リアルティ room(301-303)
日時
Day3 2024年1月19日(金) 16:00~17:00(1時間)
発表者
事前資料
Refresh DNS Infrastructure with Modern Datacenter Network(川上 けんと)
How to Support Multi-AZs in NFV Services(川上 けんと)
公開資料
変化するDNS運用とこれからの課題について(DNS設計/運用者の目線から)(川上 けんと)
変化するDNS運用とこれからの課題について(DNS設計/運用者の目線から)(其田 学)
変化するDNS運用とこれからの課題について(DNS設計/運用者の目線から)(小坂 良太)
変化するDNS運用とこれからの課題について(DNS設計/運用者の目線から)(太田 健也)
Slackチャネル
会期中や会期終了後の議論にお使いください
#janog53-変化するdns運用とこれからの課題について_dns設計_運用者の目線から
アーカイブ配信
アーカイブ配信は2024年2月29日(木) 13:00をもって公開終了しました。