
下段左から、林さん (担当PC)、三谷 (NC)、土屋さん (PC Chair)
Day1 2024年1月17日(水) 14:45~15:30 に開催されるプログラム「若人が1年間に渡ってIETFにおける標準化活動に関わってきた話」
発表者の、
・柚山 大哉さん (慶應義塾大学)
・石原 匠さん (慶應義塾大学)
・三島 航さん (NTTコミュニケーションズ株式会社)
より、お話を伺いましたので、以下にご紹介します。
応募のきっかけ
柚山:2023年3月に横浜で開催されたIETFを皮切りに、サンフランシスコ、プラハと続けてIETFに参加する機会に恵まれました。本当に貴重な体験だったため、その報告をどこかでしたいと思いました。サンフランシスコではインターネットドラフトを提出し、現在も議論を重ねてアップデートしているところです。
石原:IETFでも、「最近は若者が少なくなった」という話を耳にします。どのようにしたら興味を持ってもらえるのか、NOCボランティアの経験なども通して紹介できたらと思いました。
三島:社会人として、どのように理由づけしてIETFに行っているのか、自分を例に紹介しつつ、ハッカソンの様子なども紹介したいと思いました。
議論したいこと
・IETFに参加する意義について
・インターナショナルな場で活動する学生や若手社会人が期待している支援について
・若手社会人がIETFに参加するには、どのように会社(上司)を説得すればよいのか
・インターネットドラフトについての運用上の議論
参考情報 (IETFに関する資料をまとめてご紹介)
関連サイト
・IETFとRFC JPNICによる解説
・ISOC-JP IETF Education Working Group ISOC-JP による IETF Edu WG 関連文書の日本語訳
・Internet Society 日本支部 (ISOC-JP)
ISOC-JPでは、IETFが開催されると報告会を開催している。(主に日本語で情報を得ることができる)
関連イベント
・Day0 17:30〜19:30 wakamonog meeting 13
・Day1 15:30〜16:45 野良BoF (210A)「学生/若手エンジニアのための国際動向/標準化」も実施します
JANOG53 参加者への期待
柚山:終了後は、替え玉エリア、そして野良BoFでお話できると嬉しいです!
石原:今後も、若者向けのイベントや、IETF報告会が開催されます。日本語でも情報のキャッチアップができますので、是非ご参加ください!
三島:運用者、開発者の方で、一緒に SRv6 をやりたい人がいれば、是非声をかけてください!