波長貸しサービスを利用したはじめてのDCI構築

概要

データセンターを利用する企業が長距離のDCI(データセンターインターコネクト)を構築する際には、通信事業者の専用線やデータセンターが提供するDCIサービスを利用する方法に加え、自社でトランスポンダを調達し、波長貸しサービスを利用するという選択肢もあります。

弊社はこれまで、都内のデータセンターのみでオンプレミスやクラウド環境を運用してきましたが、2024年に東京都外への進出を決定しました。これまでは都内のみの拠点であったため、自社でトランスポンダを調達し、ダークファイバーのみでDCIを構築していました。しかし、今回の東京都外への進出に伴い、長距離伝送という新たな要件が加わり、初めて波長貸しサービスを利用したDCIを構築しました。

この波長貸しサービスの利用にあたり、事前の検証などを含め実際に得られたデータや学んだことを共有していきます。また、波長貸しサービスを利用した経験の有無や、利用していて気付いた点、長距離伝送を行う上でのPreFECやOSNRなど、各機器に定められている品質に関する規格値についても議論できればと考えています。

場所

JPRSホール (コンベンションホールA)

日時

Day1 2024年7月3日(水) 15:45~16:30(45分)

発表者

相原 一輝
株式会社MIXI

公開資料

波⻑貸しサービスを利⽤した はじめてのDCI構築

【プログラム紹介】「波長貸しサービスを利用したはじめてのDCI構築」

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#janog54-dci-波長貸しサービスを利用したはじめてのdci構築

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