概要
インターネットの発展と共に情報技術のスキルを競うイベントが盛り上がりを見せています。これらのイベントの成功には、選手や関係者に安定した通信環境を提供するイベントネットワークが欠かせません。
しかし、イベントネットワークの実現には、予算の制限、超短期間での構築/撤収、イベント毎の特有なニーズに合わせた効果的な監視など、実際のネットワーク構築の縮図ともいえる多くの問題が存在します。
本セッションでは、特徴の異なる2つの競技系イベントネットワークを事例として取り上げます。JANOGで開催されているネットワーク系競技イベント「NETCON」と、大学生向け競技プログラミングイベント「ICPC 2023 アジア予選横浜大会」です。これらの事例を通して、物品の確保、構築/運用、さらには回を跨いだ持続性まで含めて、どのようにフィージビリティを確保しているかを紹介します。
この知見が、今後の身近なイベントネットワークの構築や運用に寄与し、競技イベントがますます活発になることを期待しています。また、参加者とのディスカッションを通して、よりよいイベントネットワークの知見を議論・共有したいと考えています。
場所
三菱重工業ルーム (会議室 203+204)
日時
Day2 2024年7月4日(木) 10:15~11:15(1時間)
発表者
公開資料
Slackチャネル
会期中や会期終了後の議論にお使いください
#janog54-kyopro-ゼロから創る_競技系イベントネットワーク実例紹介
アーカイブ配信
- YouTube
Enjoy the videos and music you love, upload original content, and share it all with friends, family, and the world on Yo...