【プログラム紹介】”さらに”光トランシーバの接続・清掃方法など取扱いについて考えよう

JANOG54企画編成委員の有薗です。

Day3(2024年7月5日)10:15〜11:00@JPRSホール (コンベンションホールA) で開催される「“さらに”光トランシーバの接続・清掃方法など取扱いについて考えよう」の発表者である、藤原 稔さん、村上 雅之さん、荒井 健汰さん(NTTアドバンステクノロジ株式会社)から、本プログラムについてお話を伺いました。

左上から、村上さん、小野さん(プログラム委員)、藤原さん、荒井さん、冨永さん(プログラム委員)

応募したきっかけ

前回のJANOG53の発表「光トランシーバの接続・清掃方法など取扱いについて考えるBoF」で沢山の反響を頂きました。その中で特に質問や要望が多かった内容について追加で調査・検証をしましたので、その結果を報告したいと考えて応募しました。

アピールポイント、議論したいこと

多くの伝送装置で採用されている光トランシーバですが、細かな取り扱い、特に光コネクタ接続時のお作法は意外とよく知られていません。 今回は、前回の発表で質問・要望があった”清掃お作法”をアップデートします。 また、最近MPOコネクタのAPCタイプを採用したマルチモード用トランシーバが市場に出てきました。ネットワーク設計をする上でMPOコネクタに対する考え方を大きく変化させる必要が出てくるかもしれません。MPOコネクタを中心に光コネクタの構造・特徴など、基本的な前提となる知識について詳しく解説を交えながら、参加者で議論を深め、知識を共有したいと思います。

JANOG54の参加者への期待

今回のメインとなる”清掃お作法”のアップデートは、現場でのお困りごと(一つ一つの光トランシーバを清掃可能かどうか確認していられない)の実態を伺ったことがきっかけでした。 実際に光トランシーバを運用している人たちの意見をぜひ聞かせて下さい。

推奨事前知識や参考資料

前回のJANOG53の発表「光トランシーバの接続・清掃方法など取扱いについて考えるBoF」をぜひご覧ください。

最後に一言

今回の議論では、普段の運用の中での不安を少しでも払拭することをテーマとしたいと思っています。みなさんとの熱い議論を期待しています。

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