プログラム紹介「商用サービスインフラにおけるSONiCスイッチ障害交換運用の実際」

Day3の2024年7月5日(金)11:30~12:15に開催される「商用サービスインフラにおけるSONiCスイッチ障害交換運用の実際」について発表者である三井情報株式会社の松本 直樹さん、芹田 大輔さんにお話を伺いました。

上段左から芹田さん、中屋(企画編成委員)
下段 橋口(プログラム委員)、松本さん

自己紹介

松本さん:三井情報株式会社の松本です。普段は、ITインフラの研究開発しています。
芹田さん:三井情報株式会社の芹田です。所属は松本と同じになります。

お二人とも今回が初めてのJANOG参加になります。

応募したきっかけ

松本さん:会社で研究をしていたオープンソースのネットワークOSであるSONiCを、商用サービスに導入する機会をいただくことができました。
実際に商用サービスを導入するにあたって、短い期間で設計から構築までやってきましたが、苦労した点が多くありました。SONiC自体の情報量が少ないということもあり、JANOGの場で共有をして、ぜひ皆さんに役立てて欲しいと思い応募しました。

アピールポイント、議論したいことについて

松本さん:トラブルへの対応の結果、対処方法やワークアラウンドは確立したものの、それらも踏まえて運用を行っていくには手間がかかり過ぎます。
運用負荷の軽減や作業員の効率化を行うため、ゼロタッチプロビジョニング(ZTP)を使った障害交換自動化の実現など、
現場で実際に取り組んでいる・取り組もうとしていることを紹介できるのがアピールポイントの一つです。

JANOG54の参加者への期待

松本さん:障害時の機器交換運用についてSONiCに限らず省力化の手法や注意点など、
運用現場の第一線で参加されている皆さんのナレッジをぜひ共有していただきたいです。

最後に一言!

松本さん:普段はオープンな形のコミュニティイベントに登壇することは少ないのですが、できる限りフランクに議論したいです。

芹田さん:緊張して声が出ないことがないように、しっかり喋れるように準備していきます。

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