OpenConfigを活用したNW検証業務自動化への取り組みと課題

概要

通信ネットワークが想定通り安全に動作・機能をすることを自社で確認・担保するために、設備導入やOS Vup、機能追加の際には数多くのネットワーク検証(機能検証(ユニットテスト)及びシステム検証(インテグレーションテスト))を実施している。
スピーディーに対象設備/機能を商用適用するためにはNW検証の自動化が不可欠だが、それぞれの機器/OSに対応した設定・確認方法の定義や検証合否判断ロジックの作成が必要であるため、自動化するには多くのリソース(手間や稼働)を要する。
その解決策として、ベンダーニュートラルなYANGモデルであるOpenConfigを活用した検証業務の自動化が有効だと考え、技術実証を行った。
技術実証を行う中で、機器/OS VersionによってOpenConfigに対応していない操作があることや、自動化フレームワークとルータOS Version及びOpenConfigのYangモデルVersionとの差分によりOpenConfigが利用できない等の課題があることが分かった。
今回、技術実証内容やそれらの課題について共有・議論したい。

場所

IIJホール (天平ホール)

日時

Day3 2024年7月5日(金) 13:30~14:15(45分)

発表者

佐藤 亮平
KDDI株式会社
福井 良平
KDDI株式会社

公開資料

【講演資料】OpenConfigを活用したNW検証業務自動化への取り組みと課題

【事前資料】OpenConfigを活用したNW検証業務自動化への取り組みと課題

プログラム紹介

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#janog54-openconfig-openconfigを活用したnw検証業務自動化への取り組みと課題

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