JANOG55企画編成委員の眞島です。
Day2 (2025年1月23日(木)) 16:00〜16:45に第3展示場Bで行われるプログラム「ユーザー体験向上のためのフルルート廃止対応」の発表者である、古野さん(NRIセキュアテクノロジーズ株式会社)、重根さん(NRIセキュアテクノロジーズ株式会社)に、本プログラムについてお話を伺いました。
フルルート廃止のきっかけとなったフラッピングの原因は論理的なものですか、それとも物理的なものですか。
物理回線のフラッピングに伴い、断続的なBGPフラッピングが発生していました。
フルルートをやめることで通信遅延は大きくなりませんでしたか?
サービス利用ユーザの特性的に海外との通信量が多くなかったため、デフォルトルートへの移行後でも大きな影響はありませんでした。
担当区間における監視は具体的にどのような項目を対象としていますか?
ZABBIXサーバを用いた死活監視、また各機器のsyslogやMIBの監視を行っています。
議論のポイント
障害時の通信影響について、ユーザ視点で求められるオブザーバビリティを実現するためにどのような手法を取られているのかディスカッションさせてください。
感想
古野さん、重根さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました。
ツール選定、データ収集の粒度をはじめとして様々な観点でオブザーバビリティの実現に向けて考えることがあるので議論が大変盛り上がるプログラムだと考えております。
みなさんの来場をぜひお待ちしております!