データプロセッシングユニット(DPU)を使ってスライスの多様な要件へ対応するUPFを作りつつある話

概要

前回のJANOG53ではKDDIさんがUPF内製について議論を行っていました。我々NTTグループもDPUを用いてUPFの内製化に取り組んでいます。
また、現在Linux Foundation Networking配下のOpen Programmable Infrastructure Project (OPI)でDPU/IPUのVendor-agnosticな標準API仕様が検討されています。我々はオペレータ観点でのAPI要件のインプットや、Telcoネットワークユースケース(UPF等)の提案、PoCを進めています。

本発表では以上のような背景から、下記の内容について発表して皆さんと議論したいと思っています。

  • UPF内製化の動機・UPFの要件
  • DPUで内製してみてどうだったか
  • SMFと繋いでトラヒック乗せるうえでの課題
  • Open Programmable Infrastructure準拠によるHWマルチベンダ化とその先の将来アーキテクチャについて
  • Interop Tokyo 2024 ShowNetで実施した内製UPFを用いたデモンストレーションの紹介

場所

三菱重工業ルーム (会議室 203+204)

日時

Day2 2024年7月4日(木) 14:15~15:00(45分)

発表者

國友 宏一郎
株式会社NTTドコモ
宮﨑 祐哉
株式会社NTTドコモ
平井 志久
日本電信電話株式会社

公開資料

プログラム紹介

データプロセッシングユニットを使ってスライスの多様な要件へ対応するUPFを作りつつある話(PDF 4.9MB)

Slackチャンネル

#janog54-dpuupf-データプロセッシングユニットを使ってスライスの多様な要件へ対応するupfを作りつつある話

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