プログラム紹介「自動化の教育ってどうやってますか?」

JANOG54企画編成委員の前田です。

Day2の2024年7月4日(木)13:30~14:15に開催される「自動化の教育ってどうやってますか?」について発表者である株式会社エーピーコミュニケーションズの横地 晃さん、佐々木 志穂さんにお話を伺いました。

左から中尾(プログラム委員)、横地さん、佐々木さん

応募したきっかけ

これまでもJANOGでは、自動化に関する取り組み、組織作り、ツールのチュートリアルの話はありましたが、教育に特化した話はなかったような気がします。そのため、いつか自部署でやっている教育の話をしたいと思っていました。
教育は3年継続していて、講師の交代や体制拡大の時期を迎え、機が熟したと考えて応募しようと思いました。

アピールポイント、議論したいこと

私たちの部署では配属時の教育として、メインとなるツールの Ansible のほか、エディタ、Git、データフォーマット、自動化を進めるためのナレッジなどを扱っています。扱う内容、コミュニケーション、他部署との連携などの点で取り組んでいることをお話する予定です。
ただし、これは一つの事例でしかありません。そのため、様々な立場のみなさんから、教育を行う上で工夫していることや悩みポイントなどについて議論したいと思っています。

議論ポイントの例
・どのような前提知識とするか
・何をどこまで教えるか
・ハンズオン環境をどのように準備するか
・コミュニケーション方法

JANOG54の参加者への期待

私たちの教育も常に改善していくことを目指しています。そのため、今後のトレーニングに盛り込めそうなみなさんの工夫や経験、コメントも楽しみにしています。

推奨事前知識や参考資料

特に前提知識は必要ありません。
参考資料としては、教育で扱っている一部のパートをJANOG46 で発表させていただいた時の資料があります。

自動化の下ごしらえ
https://www.janog.gr.jp/meeting/janog46/autotest/

最後に一言!

当日を楽しみにしています!

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