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JANOG








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■ 観光! 沖縄島 ■

今回のJANOG 19会場となる那覇市のある沖縄島(通称、沖縄本島)は、東シナ海と太平洋の間に位置する南西諸島最大の島で、南北に大きく3つの地域に分かれます。


那覇市のある南部は島尻とよばれ、琉球王国の中心地として栄えてきました。王城のあった首里、貿易港であった那覇など現在の沖縄の文化を育む地となりました。

一方で、中心地であるがために1945年4月に始まった沖縄戦では激戦地となり、狭い地域に集中した軍人・民間人が南端部へ追い詰められ行く中で、集団自決や軍人による民間人殺害など多くの悲劇が起こりました。この戦いで沖縄県民の約三分の一の方が亡くなったとも言われています。

現在、戦跡は沖縄戦跡国定公園として慰霊の地となり多くの観光客が訪れています。
また、沖縄戦でほぼ全てが失われた琉球王国の遺構は長い時間を経て再建が行われ、現在ではその多くについて往時を偲ぶことができます。


中部地域は中頭と呼ばれ、沖縄市を中心にアメリカ軍施設が集中しています。

沖縄におけるアメリカ文化の発信地でもあり、独特の刺激的な空気を持っている地域と言われています。また、沖縄音楽の一大発信地であり、沖縄市から巣立って活躍しているアーティストも多く、それに続こうとする気分が溶け込んでいる街と言われています。

街角のどこかで明日のスーパーアーティストとすれ違うかもしませんね。


北部地域は国頭と呼ばれ、山原(やんばる)といわれる森林が広がる地域です。

ヤンバルクイナなど多くの固有種を有する豊かな自然が残り、沖縄島の海岸線の一部、慶良間諸島等ともに沖縄海岸国定公園に指定されています。

リゾート観光が盛んで、沖縄らしい風景が広がる魅力に溢れた地域と言えるでしょう。


琉球文化・戦跡の「島尻」、アメリカ文化・音楽の「中頭」、リゾートの「国頭」、いろいろな顔を持つ「沖縄」があなたをお待ちしております(^^

日時: 2006年12月22日 12:00|

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