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JANOG








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2006年12月 アーカイブ

2006年12月01日

オリエンテーションの詳細続報です

JANOG運営委員の池尻です。

さて先日11/15にご案内させていただきました今回初企画の本会議前の
オリエンテーションの続報です。

今回のオリエンテーションはJANOG運営委員が中心となって行いますが、
出席いただくみなさまに、JANOGをよりよく知ってもらえるよう、一方通
行な説明だけではなく、より気軽に質問したり、お話ができるように以下
のような流れで行うことを考えています。

・最初に、オリエンテーションに参加するJANOG運営委員とJANOG19実行
委員の自己紹介を行ないます。
#参加は、JANOG運営委員が中心となります。

・次に、JANOGの全般的な紹介をスライドを使って行ないます。

・その後、ここからがメインですが、JANOG運営委員とJANOG19実行委員
が壇上から降りて、会場に散らばります。その運営委員と実行委員を
取り囲む形で、出席者の方々を小グループに分けて、その中でJANOGの
本会議の実際?!を語ります。

話すほうもそれぞれの思いでJANOGに出席していますので、もしかしたら、
小グループごとにちょっと違うこと!?を言うかもしれませんが、そこは
ご容赦いただき、「顔」の見える場にすることで、より身近にJANOGを知っ
てもらい、その後の本会議での議論や、懇親会での出席者の方々の交流を
深めることにつなげてもらいたいと考えています。

みなさまのオリエンテーションへの出席をお待ちしております。

=======================================
JANOG 19 Meeting 出席確認中(12/8 12/22 まで)
--> http://www.janog.gr.jp/meeting/janog19/regist/

JANOG 19 Meeting ウェブページ(随時更新)
--> http://www.janog.gr.jp/meeting/janog19/
=======================================

懇親会100人突破〜

懇親会の出席登録者数が 100人 を突破しましたね〜

JANOG19 の懇親会は、どんな料理やお酒やネタ(?)が出てくるのか私もいまのところ把握していない状態です。

きっと、沖縄〜な雰囲気でたのし〜く出席者同士でいろいろな話が繰り広げられる懇親会になるだろうと想像しています。Local Arrangement のスタッフに期待ですね〜。


出席登録をしていない方がお近くにいましたら、「出席登録しておけよ〜」 と教えてあげてください。

http://www.janog.gr.jp/meeting/janog19/regist/

ではでは。

2006年12月04日

「トラフィックデータ取れるんです 」 を聞く前に

最近、xSP ネットワーク運用者の中でホットな話題の1つだったりする xFlow (NetFlow とか sFlow などの Flow テクノロジの総称とします) ですが、1/26 の午後にある "トラフィックデータ取れるんです - 高精度データ収集編" では、どのような発表内容になるのでしょうか。

http://www.janog.gr.jp/meeting/janog19/2006/10/post_25.html

発表概要を見ると、sampled xFlow と non-sampled xFlow と言う言葉が出てきますが。。。


• いったい sampled / non-sampled って?

 もし、トラフィック観測をしたい部分に流れる全パケットの xFlow データを取得しようとする場合、エクスポータと呼ばれる xFlow データを出力するネットワーク機器 (ルータとかスイッチとか) の高負荷や、コレクターと呼ばれる xFlow データを収集する装置の高負荷の問題が発生します。

 そこで、上記にある問題の一般的な解決策のひとつとして、全パケットのうちの "何分の1" を部分的に抽出してデータ取得をすると言う手法があり、その手法をサンプリングと言います。

 で、そのサンプリングをした xFlow データ取得を sampled xFlow と呼び、サンプリングをしない xFlow データ取得を non-sampled xFlow と呼んでいます。
 
 
 
 この発表では、実行する事がなかなか難しい non-sampled xFlow を実際にやってみた結果を見る事が出来るのではないでしょうか。

 とにかく、一番最初にも書きましたが、現在、いろいろなところで、この xFlow の事は議論されています。


前回の JANOG18 では、地方 ISP のトラフィック分析ネタがありました。

http://www.janog.gr.jp/meeting/janog18/program-abstract.html#P6

IRS Workshop でも、xFlow の今後の動向に関する発表がありました。

http://www.bugest.net/irs/docs_20060922/

今年の Internet Week 2006 では、xFlow Operators' BoF が開かれます。

https://internetweek.smartseminar.jp/public/session/view/46


上のリンクをたどると現在の xFlow についての予習が出来ますので、事前知識のしこみ場所としてはとても有効ではないでしょうか。

当日をお楽しみに!

ではでは。

JANOG と聞いて思い浮かぶこと 〜かねまつ

こんにちは。運営委員のかねまつです。JANOG19 実行委員の方々に「運営委員も記事を書いて!」と仰せつかりましたので、JANOG という集まりについて私の思うところを少し書いてみます。

最初に少し自己紹介を。私が最初に JANOG に出席したのは JANOG1。当時運営委員をしていたかつての同僚から「こんな集まりがあるから来てみない?」と誘われたのがきっかけでした。JANOG4 からミーティング実行委員を何回か経験し、2003年4月から運営委員を務めさせていただいています。

私が JANOG と聞いて思い浮かべるのはオープンさとか率直さです。
オープンさという面では、JANOG はご存知の通り入会資格等が一切ないボランタリーな団体です。通信事業者や xSP の方々、メーカー、ベンダーの方々、研究者の方々など多彩な人々が集まり、各々の立場からインターネットの運用をよりよくしようとしています。

率直さという面では、JANOG9 で NANOG の Susan Harris が来日して話をした際、"Outspoken" という言葉を使っていました。これは辞書で引くと「遠慮なく言う」とか「歯に衣を着せずにものを言う」という意味です。「歯に衣を着せず」とまで言ってしまうと多少ニュアンスとして強い感はありますが、それでも JANOG ミーティングでは、かなり突っ込んだ議論がなされる場面があります。議論が白熱しすぎて時間内にまとまらず、「続きは懇親会で」なんてこともしばしば。

あそうそう、懇親会といえばスピーカの方々と懇意になれるチャンスでもあります。この業界、遠慮がちな方も多いかと思いますが、思い切って話しかけてみては?遠くの演台で話していたあの人やこの人、きっと気さくに応じてくださると思いますよ。

- JANOG 運営委員 兼松 宏明 -

冬の沖縄だけど、でも・・

pubスタッフの奥田です。

陸上では原付にさえ乗ったことのない私ですが、実は、船舶操縦免許証(注1)を持っています。
小型船舶とジェットスキー(注2)免許がまだ一緒だった平成15年に、駆け込みで取得しました。
実技試験が浦安沖の汚くて寒ーい海で、シンデレラ城を目印に旋回したことを覚えています。

沖縄、と聞いて最初に思い出すのが、雲の上を走っているかのような透明な青い海!!
仕事もなにもかも忘れるくらいの快感です♪

mahae plus [おきなわ早わかり] さまざまなマリンレジャー
http://www.ocvb.or.jp/card/ja/0000201052.html

このサイトで調べても、1月が冬休みのマリンショップはないのですね。
・・・ということは、冬でも楽しく海で遊べるのか。うう、うらやましい!

JANOGのイベントで沖縄に来たことをきっかけに、「自分もマリンスポーツを始めてみようかな?」と心の片隅で思った方は、沖縄のマリンショップで相談してみることをお勧めします。
こちらの店員さんはとても優しい方が多いので、あれこれ相談にのってくれますよ。


注1: 旧制度の「海技免状」です。
注2: カワサキの水上バイクの登録商標です。ヤマハだとマリンジェットという名称です。

2006年12月05日

これでいいのか TTL - 短いDNS TTLのリスクを考える

■日時
  •1月26日 10:15 〜 11:15

■スピーカー
  •民田 雅人 (株式会社日本レジストリサービス)

■担当PC
  •豊野 剛 (日本電信電話株式会社)
  •吉村 知夏 (エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)

■ABSTRACT




DNSプロトコルには誕生日攻撃の危険性が潜んでいることは,以前から広く知られています(注1).

また,DNSのキャッシュの影響を避けるために,短いTTLでDNSを運用するサイトが増えつつあります.
しかしながら最近になって,短いTTLでのDNS運用は誕生日攻撃の危険性を飛躍的に高めてしまうことが理解されてきました.
本発表ではDNSのTTLを短く設定することのリスクについて解説し,参加者の皆様とその是非について考えていきます.特にDNSを利用したロードバランサやCDNの関係者からの意見を期待しています.

(注1) http://www.kb.cert.org/vuls/id/457875 (初出 2002年11月)


 

■資料
  •事後公開資料

■関連記事
  •このネタを256倍楽しむには
  •About the Presenter

■関連リンク
  •Measures to prevent DNS spoofing (ID) draft-hubert-dns-anti-spoofing-00.txt
  •InternetWeek2006 DNS DAY "DNSプロトコルの落とし穴"

守礼門

沖縄の顔とも言える守礼門は、首里を東西に貫く「綾門大道」(アイジョウウフミチ)の東側にあり、正式名称は「上の綾門(ウィーヌアイジョウ)」と言います。俗に守礼門と呼ばれるのは、門の扁額に書かれた「守禮之邦」に由来しています。
今は青空に朱が映える立派な守礼門ですが、かつては高知のはりまや橋、札幌の時計台と並ぶ日本三大がっかり名所(!)の一つと言われ、国立琉球大学が現在の首里城跡にあった時代には、「受験前に守礼門を見るとがっかりして落ちる」という伝説もあったそうです (^^;。
土産物屋でお釣りにもらった二千円札には守礼門が描かれており、ちょっと感動しちゃいました!

2006年12月06日

Internet Week 2006 始まる

12/5 から Internet Week 2006 が始まりましたねー。

別のエントリでもちょっと触れましたが、JANOG19 のいくつかの発表に関連するプログラムが Internet Week 2006 には、ありますので、ご紹介しておきましょう。

"これでいいのか TTL - 短いDNS TTLのリスクを考える" に関連してきそうなプログラム
 • C2 : DNS DAY 〜DNSにおけるセキュリティ再考〜
 • F1 : 日本DNSオペレーターズグループ BoF


"MEDって曲者?~BGPのベストパス選択の実際~"、"BGP運用 - your policy vs my policy" に関連してきそうなプログラム
 • T11 : ISPバックボーンネットワークにおける経路制御設計 〜理論編〜
 • T15 : ISPバックボーンネットワークにおける経路制御設計 〜実践編〜


"トラフィックデータ取れるんです - 高精度データ収集編" に関連してきそうなプログラム
 • F5 : xFlow Operators' BoF
 • T25 : フローベースのトラフィック計測と解析


"トラフィック監視、管理って皆さんどうしているのでしょう? - Beyond MRTG -" に関連してきそうなプログラム
 • T18 : トラブルシュートを想定したネットワーク監視 〜オープンソースソフトウェアによる実践〜

うーんどれもおもしろそう。私も参加したいです。


# 仕事を終わらせなきゃ。

私にとってJANOGとは 〜まつとも

JANOGとのかかわりについて。

もう7年も前の話になりますが、私個人がJANOGとの関わり
を持つようになったきっかけ2000年問題というのがありま
す。

会社的に色々なインフラを提供させてもらっている手前、
2000年問題でインターネットが混乱したりしないか監視す
る、というプロジェクトに、ファシリティ面のサポートと
いう事で参画したのがきっかけです。

さて、2000年問題は特に混乱もなく終了したのは幸いとし
ても、ますます重要になってくるインターネットの安定運
用について、会社を超えて議論できる場って、、無いん
じゃない??等と思い始め、、JANOGミーティングスタッ
フに応募し、自分でも何か貢献できないか探ることに。。。

初めて参加したのがJANOG7の大阪開催の時。JANOGの議論
を広報するPubの担当でした。

できるだけ多くの人にJANOGミーティングを見てもらいた
く、janog@janogのMLでの議論活性化等のためにも、特に
要望があがっていた、ストリーミングを苦労して、、苦労
して実現させました!!

#あまり見てくれないじゃん!確か数十アクセスだった?
#なんだよぉ〜。。。

やっぱり、JANOGミーティングは集まって議論できる場に
しないと、、と、強く実感したのもこの時。

JANOG10頃からは運営委員として参加することになり、技術
運用に関わる一個一個の個別の問題を扱うのではなく、、
JANOGってどうあるべきか?毎回のミーティングをどんな風
に運営していくか、、なんて、考える事が多くなりました。

JANOGを今の会社中立的で、技術オペレーションを議論する
ポジションに留まる、というのが解の一つなんですが、私達
をを取り巻く環境や人がどんどん変わっていく現状で、相対
的に同じ位置に留まるためには、自らもある程度は成長・変
化してく必要は当然あると思っています。

いや、もしかしたら全く別のJANOGの形態が良いのかも??
結論はなかなか出ませんが、考え続けることが重要です。

#何か意見あったらcommittee@janog.gr.jpまでご意見を!


今回はJANOG19。次回はJANOG20となり、ついに10周年の
節目を迎えます。

私自身も若手といわれた時代はとっくに過ぎさり、、次の
世代のインターネットの運用に携わる方々にとって、より
良いJANOGを目指すべく、まだまだやれる事はたくさんある
と思っています。その為の努力は惜しまないつもりです。
JANOGの参加者からも、忌憚の無いご意見を頂ければ幸いで
す。

- JANOG 運営委員 松本 智 -

2006年12月07日

【御食事処紹介】豆腐家食堂

■お店の種類
- 沖縄料理

■お店のURL
 公式ページなし

■一言紹介
- 豆腐屋さん直営の沖縄料理屋

■おすすめ/旬なメニュー、もしくは食べたメニュー
- ゆし豆腐そば(\600)
tofuya-yushidofu-1.jpg

■レビュー
- 空港と市街地の丁度中間あたり。外観は間口は小さいですが小綺麗な沖縄料理屋といった風情。
- 40席程の店内は食堂という名前からくるイメージとは異なり非常に清潔感があります。
- お豆腐屋さん直営(隣で豆腐を作ってます)。もちろん豆腐料理が名物。
- ゆし豆腐そばは、沖縄そばの上にゆし豆腐(おぼろ豆腐のようなもの)をトッピングしたもの。
- 透明感のある澄んだスープは鰹ベース。塩味は薄目ですがそれを補ってあまりある鰹だしの風味が広がり、サッパリ美味です。
- 麺は若干細めの平麺。ほどよい食感でもちもち、するすると食べられます。
- こんもりトッピングされたゆし豆腐は、ふわふわなのにしっかりと豆腐本来の味が感じられます。口の中でふわーっと広がり、しっかり出しの効いたスープとの相性は抜群。絶品です。 - ここの島とうがらしは漬け込みがかなり進んでいて相当辛いです。入れる量に注意しましょう。

■店舗情報
- 住所:沖縄県那覇市山下町1-24
- 営業時間:11:00-22:00
- アクセス:会場からタクシーで約10分 山下交差点角 / ゆいれーる 奥武山公園(おおのやまこうえん)駅より徒歩7分

【御食事処紹介】炭火焼と泡盛 GeN

■店名
炭火焼と泡盛 GeN
GeN-1.jpg

■お店の種類
- 沖縄料理

■お店のURL
 http://www.wagyu-gen.com/

■一言紹介
- 幻の豚アグーが食べられるお店

■おすすめ/旬なメニュー、もしくは食べたメニュー
- あぐーヒレかつ定食 (2500円 -> 期間限定1800円)
GeN-2.jpg

- 残波(白) 700円
GeN-3.jpg

■レビュー
- ヒレかつは、からっと揚がっていて衣がさくさく美味しい。肉に厚みがありながら柔かく、かつ肉汁がジューシー。
- 調味料として、ソース、ゴマだれ、マスタードが出てきましたが、そのまま食べてもおいしいですが、ゴマだれ+マスタードもなかなかおすすめ。
- メニューに食肉センターの"あぐー証明書"が:-)。
- 泡盛初心者ということで、残波(白)を薦められました。アルコール度数25度。昼間の酒は良く効きます。
- 店頭がやや多国籍料理店風でしたが、店内は落ち着いたなかなか良い雰囲気でした。
- 周囲のお客さんは焼肉が多かった気がします。

■店舗情報
- http://www.churashima.net/shima/okinawa/e_20040428/03.html によると焼肉も美味しいらしいです。

【御食事処紹介】ジャッキーステーキハウス

■お店の種類
- ステーキ屋

■お店のURL
http://www.steak.co.jp/

■一言紹介
- 沖縄ステーキ屋の老舗中の老舗

■おすすめ/旬なメニュー、もしくは食べたメニュー
- ニューヨークステーキ L(250g) (\1,400)
jacky-newyork-1.jpg

■レビュー
戦後間もない1953年に、沖縄初のステーキハウスとしてオープンしたとされるお店です。
大通りからはちょっと奥まった路地、沖縄ポートホテルのちょうど裏手にあります。
店舗の外装は黄色と赤のツートンカラーで、店内はすべてボックス席で50席ほど。古き良きアメリカンな香りがプンプンします。

ステーキはテンダーロインとニューヨークの2種類。それぞれ大きさを選ぶことができます。ほかにもハンバーグやタコライスも頼めますが、ここに来たらやっぱりステーキでしょう!
沖縄ステーキのお約束、ポテトポタージュスープとサラダが付いてきます。ライスorパンを選択。
Lサイズを注文すると鉄板からはみ出さんばかり(というかはみ出ている)の、塩コショウぶっかけて焼きましたってな肉が!
間違っても箸で切れたり小洒落たソースがかかってたりしません。これぞステーキ!!

テーブル備え付けのステーキソース、ケチャップ、マスタードなどをお好みでかけて食します。ここのステーキソースは適度な酸味があり美味でした。
肉は脂身の少ない赤身でペロッと食べられちゃいます。赤みというと硬くて噛み切れないようなイメージがありますが、まったくそんなことはなくやわらかくてジューシー。肉本来のおいしさを堪能できます。

超有名店なので昼時や夕飯時は結構混雑します。ちょっと時間をずらして来店するのがよいかもしれません。

■店舗情報
- 住所:沖縄県那覇市西1-7-3
- 営業時間:11:00-25:30
- アクセス:会場から徒歩15分強 / タクシーで10分弱
      ゆいれーる 旭橋駅より徒歩5分
- ホームページ: http://www.steak.co.jp/

豚肉天国!

沖縄地方は歴史的に仏教の影響が弱く、本土のような肉食を禁忌する習慣がありませんでした。このため、豚や山羊などの肉料理が古くから発達し、中でも豚は、「ひづめと鳴き声以外全て食べる」と言われるほどに親しまれ、非常に多彩なメニューがお店で楽しめます。
沖縄の豚肉料理にはよく煮込んで調理されるものが多く、余分な脂肪が落ちるため、この豚肉料理が長寿沖縄の一端を支えているとも言われています。
そんな沖縄の豚肉料理メニューをご紹介しましょう。

o ラフテー
豚の3枚肉を角煮にしたもの。とろけるような脂身が絶妙。

o スーチカー
豚の3枚肉を塩漬けにしたもの。

o ミミガー
豚耳の軟骨。コリコリした食感がGoo

o チラガー
豚の顔の皮。公設市場に行くと調理前のチラガーを見ることが出来ます。

o ソーキ
豚の骨付きあばら肉。煮込んでやわらかくする。軟骨部分の食感がおいしい。沖縄そばに良く用いられる。

o ティビチ(テビチ)
豚足を毛を処理してから醤油やみりんでじっくりと煮込んだもの。とろとろに煮込んだテビチはコラーゲンたっぷり!

o ナカミ
豚の中味、つまり内臓のこと。

o チー
豚の血液を固めたもの。


沖縄の多彩な豚肉料理を是非堪能してみてください(^^

2006年12月08日

沖縄の美味しいお店のレポートが始まりました!

沖縄うまうま情報(御食事処紹介) vol.1を掲載しました。
現地の食事情報の詳細なレポートをお届けします。

美味しいお店の数の多さと、出てくる料理のボリュームは感動モノです。
JANOG19 Meetingでは、胃袋がいくつあっても足りないかもしれません♪

また、沖縄の多彩な豚肉料理を理解するための手引き、■ 豚肉天国! ■も掲載しました。レポートと合わせてメニュー選びの参考にしてくださいね。

沖縄うまうま情報(御食事処紹介) vol.1

シリーズ御食事処紹介、ということで今日から沖縄でみなさまのお腹を満たしてくれる店舗をお伝えしたいと思います。

今回は3件、紹介させていただきます。

- 炭火焼と泡盛 GeN
幻の豚アグーが食べられるお店

- 豆腐家食堂
豆腐屋さん直営の沖縄料理屋

- ジャッキーステーキハウス
沖縄ステーキ屋の老舗中の老舗

各御食事処の詳しいレビューはリンクからたどってください。

沖縄そば、沖縄料理、ステーキと、どれも沖縄に来たら是非一度は食べてみるべき料理たちです。どのお店も地元で有名なお店ばかりで、味の方は保証付き。
せっかくの沖縄です。お腹いっぱい堪能して帰ってくださいね。

IW2006のxFlow_BoFにて

12/7 IW2006にて『xFlow Operators' BoF』が開催されました。

これは、JANOG19の『トラフィックデータ取れるんです - 高精度データ収集編』
に関係あるかも?っと思い、当日の予定をキャンセルして急遽 みなとみらい線で
パシフィコ横浜へ。

「flowops」の紹介に始まり、「flow inspaction」の話、flowサンプリングの問題点、
L2/L3flowデータの利用法に、IPFIX/PSAMPの動向 と予定の2時間もあっという間。

最後の討議では、
・サンプル値によるエクスポータへの負荷はどうなの?
・ペイロードの部分も見たい人もいるんじゃないのぉ?

・ヨーロッパの方は対象トラフィックが少ない?から、NetFlow=nonSampleだぁ?
なんて衝撃の事実が判明したり。

ということで、JANOG19ではflowデータ収集における問題点とそこから見える新しい事実に
ついての盛り上がりそう。

これはJANOG19に行かねばならぬ。。

2006年12月10日

【御食事処紹介】そばtoすば

■お店の種類
- そば(日本そばと沖縄そば)
soba2suba1.JPG

■お店のURL
公式ページなし

■一言紹介
- 本そばと沖縄そば(じゃがめん)のお店

■おすすめ/旬なメニュー、もしくは食べたメニュー
- だったんそば(750円)
soba2suba2.JPG

- もりそば
- 十割そば

■レビュー
- 沖縄では珍しい日本そばが置いてあるお店。
- 店内はとてもきれい。そばをうっている場所が見える。
- 手打ちのそばは、さらっとみずみずしくてつるつるっとのど越しもよい。
- しっかりそばの香りがして、それもまた○。
- つゆはちょっと辛めの感じ。後に出てくる蕎麦湯が温かくてほっとする。
- そばは、十割そば、そば、ダッタンそばといろいろ、大盛りもある。お昼男性が単品で頼むときは大盛りくらいがいいかも
- 沖縄そばも置いていて、気分によってどちらもいただくことができる
- 場所は国際通りからちょっと入ったところにあり、環境静か。
- 沖縄系に少しあきてさらっといきたいときはお勧め。

■店舗情報
- 住所 那覇市久茂地3−29−24
- 電話 098−864−1223
- 営業 11:30〜15:00、17:00〜21:30(日曜・祭日は休み)

2006年12月11日

【御食事処紹介】パンダ餃子

■お店の種類
- 中華料理
panda01.jpg

■お店のURL
公式ページなし

■一言紹介
- 中国職人の作る本格餃子

■おすすめ/旬なメニュー、もしくは食べたメニュー
- 餃子定食 \500.-
panda02.jpg
- 水餃子
- 小籠包

■レビュー
沖縄に来て中華?って思われる方もいるかもしれませんが、ここの餃子は中国出身のコックが作る本格餃子。店舗は那覇高校の前にあり、先生や生徒も訪れる。地元にも人気のお店です。

店内はとてもきれいで、日本の中華料理店のイメージのものとは少し違います。テーブルが少し高めでイスは少し低め。少し食べにくいかもしれませんが、このスタイルも中国出身ならではかもしれません。

人気メニューはなんといっても餃子。焼き餃子は皮が厚めでパリパリのもちもち。肉汁もたっぷり。ランチタイムでは餃子8個(焼き・蒸し・揚げから選択)におかず一品、ご飯とスープ、お漬物がセットで500円。今回の一品は麻婆豆腐で辛旨。餃子とともにごはんがすすみます。

あっさり沖縄そばを食べたら次はがっつりパンダ餃子、なんてのはどうですか。

■店舗情報
- 住所: 那覇市楚辺1-3-21
- 電話: 098-836-0389
- ランチタイム: 11:30〜14:30
- ディナータイム: 17:00〜23:00
- 定休日: 火曜日

沖縄うまうま情報(御食事処紹介) vol.2

さて第2回目のうまうま情報はそばと中華料理の2つを紹介します。

沖縄料理といえば必ず出てくる沖縄そば。でも外地の私たちからするとそばといえば蕎麦粉からできる日本そばですよね。タクシーの運転手さんから聞いたお話では、そばは蕎麦粉を使わないと使えなくて一時期沖縄そばという言葉の危機があったそうです。結果的にはそばという言葉の使用は認められて一安心となりました。
そんな沖縄そばと日本そばの両方が楽しめちゃうお店がそばtoすば。よくばりなあなた、両方楽しんでみるのはいかがですか。

もう1つは中華料理。沖縄なのに中華かよ、とあなどるなかれ。中国出身の方が作ったパリパリ肉汁たっぷりの餃子は絶品。さっぱり沖縄そばではものたりないあなた。ぜひパンダ餃子へ。

- そばtoすば
そば(日本そばと沖縄そば)

- パンダ餃子
中国職人の作る本格餃子

2006年12月12日

沖縄うまうま情報vol.2 を掲載しました

沖縄うまうま情報(御食事処紹介) vol.2を掲載しました。

今回のお店は、沖縄っぽくないのが特徴です。

軒下に並んでいるパンダのイラストが可愛い(!)本格的な餃子のお店と、「てやんでぃ、やっぱり日本そばでぃ」という御仁にお勧めのそばのお店。

そばと一緒に日本酒をちびりちびりやりたい向きには、いったいどんな銘柄を薦められるのでしょうか・・?興味シンシンです。


2006年12月13日

アンケートお願いします! (トラフィック監視)

janog@janog でも連絡がありましたが、1/25 の午後に予定されている "トラフィック監視、管理って皆さんどうしているのでしょう?" の発表に関して、事前アンケートを行っております。

http://www.janog.gr.jp/cgi-bin/janog19/traffic/

発表当日に議論をしていく中での参考データになる予定です。

簡単な内容の質問ですので、コーヒータイムにでもお気軽にご回答いただけるとうれしいです。

ちなみに、アンケート締め切りは、12/25 23:59 までとなっております〜

ではでは。

2006年12月14日

「BGP運用 - your policy vs my policy」を聞く前に

1/26 午後にある "BGP運用 - your policy vs my policy" と言うプログラムは、同日午前の "MEDって曲者?" に続き BGP (Border Gateway Protocol)に関するプログラムになっております。

• BGP運用って?
  インターネットはインタネットサービスプロバイダ(以下ISP)がインターネットへの接続サービスを提供するために、BGP というルーティングプロトコルを使い ISP 同士で相互接続して成り立っており、各 ISP はトラフィックの制御などを BGP を使用して制御し運用されています。

• your policy vs my policy とは?
  ISP 同士は BGP で相互接続しますが、各自の ポリシー(運用方針) を持っています。各 ISP により、ポリシーが違うことから発生する課題があり、ISP 同士が協調して解決していくことも時には必要だったりします。本プログラムでは ISP 同士のポリシーの違いから発生する課題についての話になっております。詳細は当日のお楽しみ!

• 参考 URL

  http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/iprt03/iprt01.html

上記では "BGP運用" がどのようなものかというのを簡単に解説してくれていますので、BGP 運用に携わってない人は読んでみてください。

午後一番のプログラムですが、とても興味深いプログラムになっておりますので、遅れずにプログラム開始まで集まりくださいませ
インターネットの裏側でどのようなポリシーが対立しているのか!?乞うご期待!

ウチナーの言葉

沖縄の言葉では、基本的に"あ、い、う"の三母音が使われます。
"え"や"お"はほとんど使われず、”え"->”い”、”お”->"う"という形で置き換えられることが多いです。その他にも、イ音の前後ではk音がch音になることがある、母音アに挟まれたw音は脱落する。などなど。。
なんてルールが適用されると....ほらびっくり。"オキナワ"はなんと"ウチナー"という発音になっちゃうんですね!

沖縄には本土ではすでに死語になった奈良・平安時代の古語が生き残っているといわれます。古くて新しいウチナーでぜひ懐かしく新鮮な言葉の風を浴びてください(^^

2006年12月15日

栄養ドリンクを飲んで...

いやはや。

師走も中盤を迎えて、今年もあと半月となり、あわただしい日々を過ごしています。

そう言う時のちょっとした気合入れとして栄養ドリンクは重宝しますね。

最近は普通のコンビニでも栄養ドリンクの品揃えがいいのですが、私は昔からオロナミンCです。

みなさまの愛用ドリンクはなんですか?

なにやら近頃は、風邪やらノロウイルスやらと病気がはやっていますが、ぜひとも体調には気をつけて JANOG19 に備えてくださいね。

ではでは。

沖縄豆知識に新しい記事を追加しました

pubスタッフのおくだです。沖縄豆知識に新しい記事を追加しました!

ウチナーの言葉 です。

私は沖縄の人たちののんびりした口調がとても好きですが、文法的にも興味深いものだったのですね。
とても勉強になりました。

沖縄方言で語るネットワーク技術というのも面白いかもしれませんね。以前、関西出身のデータベースエンジニアと仕事をしたときに、ダミーデータのことを「"うそこ"のデータ」と呼んでいたのが可愛くて、自分でも使うようになったことを思い出しました。

なんだか、懇親会の席で皆さんとお話をするのが、とっても楽しみになってきました。

第3回スタッフミーティングにSkypeで参加

pubのおくだです。今日はスタッフミーティングにSkypeで会議に参加しました。
チェアのぽちさんがとても性能の良いマイクを用意していたおかげで、会場の音声をクリアに聞くことができました。

残念ながら私のネット環境は、ノートPCにW-ZERO3[es]をモデムとしてつないだ貧弱なものだったので、音声を耳で聞きながらチャットで参加しました。

こんなかんじです。大阪から、まさきさんも参加していました。
Skype参加組


スタッフミーティングでは、JANOG 19 Meetingを盛り上げるためのアイデアが活発に議論されていました。
参加する皆様、当日は期待してくださいね!

2006年12月17日

【御食事処紹介】ちぬまん

■お店の種類
- 沖縄料理

■お店のURL
http://www.chinuman.com/izumizaki/

■一言紹介
- お魚中心の沖縄風居酒屋

■おすすめ/旬なメニュー、もしくは食べたメニュー
- 日替わりランチ(金曜日) Bランチ(819円) ソーキ赤ワイン煮(メイン)/野菜春巻き/鮪カルパッチョ

■レビュー
店内に入ると熱帯魚が泳ぐ水槽が皆様をお出迎え。カンター席の前にも水槽があり、東京では見る事のできない魚が泳いでいます。
そんなカウンターが約15席、テーブルは約50席ほど。

ランチタイムには2種類の日替わりランチ、握りランチ、刺身定食などがあります。
中でも今回食べたソーキ赤ワイン煮は、口の中でとろけるほどやわらかくボリュームがあり美味。
夜のちぬまんは泡盛。沖縄全47酒造所を取り揃えています。
そのほかにも古酒やワイン、ハブ種にシークヮサー、ゴーヤジュースなどもあります。

会場となるハーバービューホテルから約100Mです。懇親会のあとの飲みに新鮮な魚と泡盛なんていかがですか。

■店舗情報
- 沖縄県那覇市泉崎2-4-2番地
- TEL:098-836-2660
- 営業時間 ランチAM11:30〜PM2:00 夜の部PM5:30〜AM1:00
- 年中無休

2006年12月18日

【御食事処紹介】ステーキレストラン ローハイド

■お店の種類
- ステーキ屋

■お店のURL
公式ページなし

■一言紹介
- 200gのテンダーロインステーキはちょー美味
■おすすめ/旬なメニュー、もしくは食べたメニュー
- テンダーロインステーキ(200g) 1780円
-- スープ、サラダ、ライス付
rawhide.jpg

■レビュー
- アメリカンな雰囲気のお店。
- お店の入り口には松明が!階段を上がって2Fのお店へ。
- 店内は20-30名くらい入れる。カウンター席もあるので1人の時はコチラで。
- お店のママさんがとっても気さくでいい感じ。
- お肉は柔らかくてさっぱり。女性でも200gステーキはあっさり完食できると思う。
- ステーキと言うより、『牛のタタキ』を塊りで頂いているような感じ。
- ソースもさっぱり。30年秘伝のお味なんだとか。
- ランチの丼メニューも充実。
- お店の奥には20名くらい収容可能な座敷あり。好きなだけ宴会も出来ちゃいそう。
- お店の向い側に『ブルーシールアイス』のお店あり。デザートは是非こちらで・・・

■店舗情報
- 沖縄県那覇市牧志3-13-13
- TEL:098-863-3067
- 営業時間 12:00〜22:00
- 年中無休

【御食事処紹介】玉那覇ウシ商店(あかばしそば)

■お店の種類
- そば

■お店のURL
公式ページなし

■一言紹介
- 沖縄そばの進化を楽しめる店

■おすすめ/旬なメニュー、もしくは食べたメニュー
- ソーキそば (650円)
- じゅーしー(150円)
akashi2.jpg

■レビュー
- 原色の建物に負けないように(笑)
- スープの味付けには二種類あって「本味」と「濃味」を選択可能。とんこつベースの濃味は、そばを食べなれた人にとっては変化があって良いかも。
- 麺は自家製で強い腰、粉を食べてるって感じがして食べ応え充分。麺好きにはたまらないです。
- ジューシーには玉ねぎの酢漬けが付きます。
- 券売機は札が使えないけど、店の人に言うと両替してもらえます。

■店舗情報
akashi1.jpg
- 住所:那覇市久米1-7-17
- アクセス:
-- 会場からタクシーで約10分 西武門(にしんじょう)交番近く
-- ゆいれーる 旭橋(あさひばし)駅より徒歩15分
- 備考:千日の並びです

2006年12月19日

沖縄うまうま情報(御食事処紹介) vol.3

会議当日まであと1ヶ月と少しとなり、みなさんもそろそろ現地沖縄の情報収集をしているころでしょうか。
その手助けとなるべく、沖縄うまうま情報も第3回目となりました。
今回はそば、ステーキ、お魚と泡盛の3件をお伝えしたいと思います。

- 玉那覇ウシ商店(あかばしそば)
-- 沖縄そばの進化を楽しめる店

- ステーキレストラン ローハイド
-- 200gのテンダーロインステーキはちょー美味

- ちぬまん
-- お魚中心の沖縄風居酒屋

ランチや懇親会のあとの二次会にぜひどうぞ。

懇親会の出席登録数が

定員の 200 になりました〜

懇親会費の振込みは、今週末の 12/22 (金) が締め切りですので、お忘れ無きよう、どうぞよろしくお願いします。

http://www.janog.gr.jp/meeting/janog19/2006/11/post_31.html

それから、JANOG19本会議、オリエンテーションの出席登録締め切りも 12/22 (金) となっております〜

「トラフィック監視、管理って皆さんどうしているのでしょう? - beyond MRTG -」を聞く前に

1月25日午後のプログラム "トラフィック監視、管理って皆さんどうしているのでしょう?"って、次の"トラフィックデータとれるんです"と似てるなぁ、と思っている方、実は全然違うんです。

• 帯域の監視とツール
ネットワークを適切に運用するために、帯域監視や管理はとても重要です。このプログラムでは、帯域監視、管理と、それに利用するツールについて会場のみなさんと議論し、情報共有を目指します。"トラフィックデータとれるんです"の方は高精度なデータを取得する手法、利用に関する話題が中心のセッションです。こちらもお楽しみに!

• Beyond MRTG ?
トラフィック監視ツールというとMRTGを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? でも中にはMRTGで良いのか?と疑問を持ち、beyond した方もいるようです。MRTGでは何が満たされなかったのか。ここでは3人のスピーカがMRTGでは満たされなかった機能を、それぞれどのように解決したのかを紹介します。しかしそれは単なる事例です。これらをきっかけとしてトラフィック監視、管理のためのツールに必要な機能について会場のみなさんと一緒に議論していきたいと思います。

• 全員参加型 !
本プログラム、事前の「聞きたいプログラム投票1位」ということ、ご存知ですか?このテーマへのみなさんの関心の高さが伺えます。そして、みなさんの「思い」を伺いたくて、プログラム作成に利用させて頂くミニアンケートを実施させていただきました。沢山の方からご協力いただきどうもありがとうございました。

beyond MRTG の先は、結局 MRTGなのか?それとも新しい出会いがあるのか!このプログラムの後に、どんな答えが待っているのでしょう。スピーカも、スタッフも今からわくわくどきどき。

沖縄うまうま情報vol.3 を掲載しました

お待たせしました。
沖縄うまうま情報vol.3 を掲載しました。

今回はボリュームたっぷりのステーキ、沖縄そばのお店、魚が堪能できる居酒屋の3件の紹介です。
写真がとってもおいしそう!!

毎回個性にあふれたお店が紹介されていて、沖縄の食文化の多彩さに驚かされますね。


2006年12月22日

「高速切替手法の検討(BFD for BGP編)」 を聞く前に

みなさんのeBGPピアルータって、物理的にどんな風に繋がってます?

お互いにインターフェイスのlink downを検知・通知できれば、BGPピアダウンに
より、瞬時に経路切替ができるんですが、実際の運用ではいかがでしょう。

特にxSP間の接続においてIXを経由するなど、ルータ間にEtherSWがあったり、
リンクパススルーなしのMCがあったりして、ホールドタイムでの切り替わりで
運用してませんか?

最近は、デイトレーダ/オンラインショッピングなどお金を扱うユーザ以外にも
オンラインゲームユーザの裾野が広がってきて、ちょっとの回線断でもユーザ
からお叱りを受けることが多くなりつつあります。

この話題は、1年前のJANOG17
http://www.janog.gr.jp/meeting/janog17/abstract.html#p13
でも取り上げられ、高速切替え手法の一つであるBFDについて、Ciscoルータの
動作検証結果が発表されました。

現在はJuniperでもBFD for BGPが動作するようで、今回の発表では相互運用性の
検証結果などが聞けそうです。

収束時間の問題でお困りの方、本プログラムを参考にしてみてはいかがでしょう。
当日をお楽しみに!

ではでは。

[参考URL]
▼ JANOG17 ネットワークにおける高速切替え手法の検討
http://www.janog.gr.jp/meeting/janog17/documents/15-1_Suzuki.pdf

▼ BFDプロトコルの仕組み
http://www.networkworld.jp/ipphone/-/14801.html

▼ BFD presentation by Juniper Networks
http://www.ripe.net/ripe/meetings/ripe-48/presentations/ripe48-eof-bfd.pdf

観光! 沖縄島

今回のJANOG 19会場となる那覇市のある沖縄島(通称、沖縄本島)は、東シナ海と太平洋の間に位置する南西諸島最大の島で、南北に大きく3つの地域に分かれます。


那覇市のある南部は島尻とよばれ、琉球王国の中心地として栄えてきました。王城のあった首里、貿易港であった那覇など現在の沖縄の文化を育む地となりました。

一方で、中心地であるがために1945年4月に始まった沖縄戦では激戦地となり、狭い地域に集中した軍人・民間人が南端部へ追い詰められ行く中で、集団自決や軍人による民間人殺害など多くの悲劇が起こりました。この戦いで沖縄県民の約三分の一の方が亡くなったとも言われています。

現在、戦跡は沖縄戦跡国定公園として慰霊の地となり多くの観光客が訪れています。
また、沖縄戦でほぼ全てが失われた琉球王国の遺構は長い時間を経て再建が行われ、現在ではその多くについて往時を偲ぶことができます。


中部地域は中頭と呼ばれ、沖縄市を中心にアメリカ軍施設が集中しています。

沖縄におけるアメリカ文化の発信地でもあり、独特の刺激的な空気を持っている地域と言われています。また、沖縄音楽の一大発信地であり、沖縄市から巣立って活躍しているアーティストも多く、それに続こうとする気分が溶け込んでいる街と言われています。

街角のどこかで明日のスーパーアーティストとすれ違うかもしませんね。


北部地域は国頭と呼ばれ、山原(やんばる)といわれる森林が広がる地域です。

ヤンバルクイナなど多くの固有種を有する豊かな自然が残り、沖縄島の海岸線の一部、慶良間諸島等ともに沖縄海岸国定公園に指定されています。

リゾート観光が盛んで、沖縄らしい風景が広がる魅力に溢れた地域と言えるでしょう。


琉球文化・戦跡の「島尻」、アメリカ文化・音楽の「中頭」、リゾートの「国頭」、いろいろな顔を持つ「沖縄」があなたをお待ちしております(^^

2006年12月24日

沖縄のクリスマスイベント

12月も後半に入りJANOG19の開催まであと30日を切りました!
皆さん、エントリーや旅行の手配はお済みですか?さて、本日はクリスマスイブ!沖縄も他府県にもれずクリスマスのイルミネーション&イベントが盛んに行われているのでその一部をご紹介します。

南部の糸満では130万県民「平和の光」いとまんピースフルイルミネーションが開催されています。
本イベントは沖縄戦終焉の地糸満市から、「平和」への願いを沖縄県人口とほぼ同数の
130万個のイルミネーションに託して世界へと発信してゆきます。

中部の沖縄市では「東南植物楽園」や「沖縄こどもの国」などがイルミネーションを実施します。

北部の「カヌチャリゾート」ではスターダストファンタジアというイルミネーションイベントを3月14日まで開催中です。こちらはJANOG19の参加と併せて訪れる事が出来そうですね。

また、沖縄は外国人住宅の比率が比較的高いためか、個人住宅のイルミネーションも気合が入っています。普通の住宅がにわか観光スポットになることもあります。
イルミネーションの力作は沖縄電力のイルミネーション大賞に関するWebページから見れます。

最後に、沖縄風クリスマスツリーを写真にてご紹介!
OkinawanXmasTree.jpg
撮影場所: 那覇市前島 AURACAFE

Happy Holidays!

Pubのおくだです。
天皇誕生日とクリスマスイブが続くこの連休、皆様いかがお過ごしでしょうか。
普通の土日と同じ2日間のお休みなのは、ちょっと残念ですよね。

本日はスペシャル企画として、「沖縄のクリスマスイベント」の記事をお届けします。

沖縄のクリスマスはきっと暖かいんでしょうね。
サンタクロースもきっと、真っ赤な水着でジェットスキーに乗ってプレゼントを配っているに違いありません。

・・・と、ここでリアルに想像したので訂正。

(私は女性ですがセクハラ発言をしますと、)真っ赤なビキニの美女のほうが良いですね(笑


良いクリスマスを!

2006年12月25日

私にとってJANOGとは 〜浜田

浜田です。
タイトルがシンプルなだけに、逆に何を書こうか迷っています:-)
今回オリエンテーションの企画にちょこっと絡んだので、
「自分がどうしてJANOGに関わったのか?」というあたりの話を
していきたいと思います。

初めての参加したJANOGは1998年12月のJANOG3@京都でした。
私がIPも良くわからずOCNのバックボーン設計を担当したのが
同年の3月で、このころもまだまだ良くわからず業務をしていて、
その中でJANOGに行ってこいと当時の上司、現インテックネット
コアの荒野さんから言われて登録したのを覚えています。

そんな私ですが、実はJANOGメーリングリストへ登録したのは
次のJANOG4@NECが終わってから。結構ラグタイムがありました。

そのJANOG4では、現在ではもう行われていないのですが、議事録係
(Logger)でJANOGに参加しました。
JANOG4の「IPv6なひととき」見ていただければ、その議事録も
残っています。(懐かしい・・・)

その後JANOG5、JANOG6とLoggerを勤め、初めてのスタッフは
JANOG7@大阪でした。

メーラーをあさって初めてのJANOGへの投稿を探してみたのですが、
1999年6月、「[janog:02328] IPアドレスを MS Excelで、、、」の
前村さんの投稿に対するレスでした。
内容はIPアドレスの管理をするのにExcelを使っているが、なんか
いいTipsない?という内容のものに、いくつかレスがあって、
それに私も意を決して加わったのですが、私の投稿でレスが
ぷっつり途絶えてしまって「まずい、ハズした???」と焦った
のを覚えています。

という風な感じでJANOGに関わり始めたのですが、当時を振り返って
見ると、ルーティングに関する知識不足に焦りを感じていたのを
思い出します。当時、NSPIXP2(現dix-ie)のミーティングに
参加するようになった時も最初は何もわからなかったですし、
インタロップのお手伝いをしててもわからないことだらけで、
このままインターネットの業務に関わってて大丈夫だろうか?
と思い悩む日々が続いた頃でした。

最初の頃は「こんな知識のない状態で参加して大丈夫か?」とも
思いましたが、インターネットオペレータの間でどういう話が
されているか知りたかったのと、NANOGはちょっと敷居が高いな?
ということもあって、JANOGに参加することにしました。

結果として知識が広がるきっかけにもなりましたし、いろんな人
との交流もあって、仕事も楽しくなっていったのを覚えています。

また、知識が多い・少ないに関わらず、このコミュニティーでは
手を動かすことが大事なんです。自分で解決できないことは、
メーリングリストに問い、有識者からの意見をまとめることも
大事です。

そう思えるようになってから、いろんなことに前向きになれた
ように思えます。そんなきっかけをくれたのJANOGかなあ、なんて
思っています。(開き直った、とも言いますが ^^;)

私にとってのJANOGとは 〜 まえむら

JANOG運営委員の前村です。

僕は創設運営委員会メンバーです。現会長の近藤邦昭さんが当時の会社の(机の下においてあった)サーバにメーリングリストを作って誘われた時にはまだ10人とかしかメンバがいなかったはず。その頃(janog.or.jpに移す以前)のメールアーカイブは消えてしまっているので、すごく細かいことは覚えていません。覚えているのは、本当に何でも好き勝手に言うことができたなぁ、という感じでしょうか。

当時の雰囲気は、fmlのログの最初のほうとか、Pre-Pre Meeting, Pre(JANOG0) Meeting の議事録を見ていただけると垣間見ることができます。

2007年で10周年を迎えるJANOG、創設時代からの運営委員として、「JANOGはどうあるべきか」ということは手を変え品を変えいろんな角度から考えてきたように思います。

最初のうちは、お手本としたNANOGと比べることが多かったです。NANOGは今も当時も、本当に活発であらゆる意見が活発にでてきて面白いと思います。JANOGもああいう感じにしたいなぁ、と思っていましたが、文化の違いかなかなか同じようにはなりません。それでもJANOGのほうも、いろいろな方が満遍なくそれぞれの分野で発言なさるようになったと思います。議論の内容や運営方法も優劣ではなく、違った独自の生態系を生み出すに至っていると思います。JANOGは10歳、NANOGは13歳。それぞれの人生を歩んでいるのではないでしょうか。

ミーティングの内容は、初心者向けにセットして技術の浸透みたいなところを狙う場合と、その領域の専門家数人しか分からないようなハイブローなネタを仕込むときと、状況に応じて考えています。

いわば勝手連として立ち上げたJANOGですが、ここ数年は認知度も挙がってきて、日本のインターネットの運用という領域で参照される団体となってきました。個人情報保護法の対策をやったのは、それくらいの人数を集める団体となったという意味で象徴的ですが、「社会的な責任」というキーワードもここ数年頭をよぎります。

僕個人は、自分で勝手に「ミーティングだけがJANOGじゃないぞ」キャンペーンをずっと展開しています(勝手にそういう気持ちだ、ってことです)。ワーキンググループという枠組みを作ってみたり、掲示板やWikiなんかをメンバで共有するとかできないかなぁ、なんて考えていたりします。

今年、国際対応グループを編成して、コンテンツの英語化や英語問い合わせの対応もできるようにしようと画策中です。ネットワークオペレーターズグループはNANOGだけでなくたくさんあります。*NOGという名前を持つものだけでも、SA,NZ, CN, PAC, Euro, Fr, Nord, Swi, Af とあって、日本で話し合われていることに他のNOGが興味を持つということもあると思うのです。日本がどういうことに関心を持っているか、どういうレベルの技術を持ち合わせているのか、そういったことを他の国の方々に知っていただくのは重要だと思います。こちらもがんばって進めなければ。


最近戸惑うのは、どうも皆さんから「偉い人だ」と思われているようだということです。確かにこの業界のキャリアが10年を過ぎて、偉そうな肩書きを持ってしまっているし、あんまり技術的なことをやらなくなってきているというところはありますが、自分自身としては駆け出しの頃から一貫して、みんなの中の役割分担として自分の仕事をやっているという意識が抜けませんし、なんとなく歳の認識も30歳くらいで止まってしまっている感じが。。こっちはちょっとおこがましいですかね。

むしろ、自分はまだまだ若輩だから、といって遠慮なさるのを見ると、ちょっと残念な感じがします。間違いや知らないこと恥ずかしいと思うのはご自身だけで、仮にもしそうだったとしても、積極的に発言して何かを吸収しようとなさっているんだと周りから思われるくらいだと思います。むしろ新鮮な議論を持ち込むかもしれないし、他の方々の発言を喚起するかもしれない。価千金なんです。ミーティングの会場でプレゼンテーションの後でとか、メーリングリストの議論の中でもそうですし、僕自身個人的にももっといろいろな方々とお話をしたいと常々思っています。


「JANOGはどうあるべきか」に関して、2003年に発行したJC7「JANOG運営委員会・ポジションペーパー」の中では、JANOGがコミュニティとしての、情報交換や共同活動といった本質的な意味合いで価値が高まっていることを願って活動している、と書きました。2007年でJANOGは10周年を迎えますが、10年経ったら10年なりの、何か新しい展開が必要なのかもしれません。JANOGがどういうものであったら嬉しいか、それも、基本的にお金を使わずに知識やリソースの持ち寄りで、嬉しさを最大にするにはどうしたらよいか、この辺、メンバの皆さんそれぞれの考えをどんどんいただけたらと思います。

そのために、JANOG19はいい機会です。僕だけでなく、運営委員や実行委員を捕まえて(スタッフシャツを来ていますから分かりますよ)、感想でもいいですし、アイディアでもいいですので、皆さんの感じていることを聞かせていただければ幸いです。

- JANOG運営委員 前村 昌紀 -

私にとってJANOGとは 〜向井

JANOG運営委員の向井です。


JANOG19スタッフから、「あなたにとってのJANOGについて述べよ」とお題をいただきました。

いまどきのインターネット的には、

「バトン風にかけるじゃないか?」

とおもいますので、バトン風に。


・JANOGに参加したのはいつ?

京都でJANOG3が開催された直後ぐらいだったから、1998年末〜1999年始めくらい。

・JANOG meetingに初めて参加したのは?

JANOG4から。まだ学生でした。

・JANOGってどういう存在?

会社を越えての人間関係が作れるところ。つい、会社の中のつきあいを優先してしまうことがあるけど、インターネットはそうじゃない場合が多いです。もし、バックボーンオペレーションの相関図と、人間関係の相関図が作れるなら、相似なんじゃないでしょうか?

・エピソード

JANOGで発表をしたのはIPv6ネタばっかりなわけですが、意外と皆さん興味津々だったのが印象にのこってます。N+Iで、オンラインゲーム系パネルの司会をしたときには、マスコミに取り上げられてました。

・・・といいつつ、発表のやり方、司会はかなり下手なので、皆さんのご指摘を真摯に受け止め、精進します。m(__)m

・今のJanogに想うこと

自分より経験を積んだ人が4000人もいるMLなので、その人たちに何か貢献できればなぁ、とオペレータではなくなった立場から思います。

運用→設計→企画という風に流れてきて、ルータよりExcelとお友達になっていますが、この立場からできることは何か?と模索中です。

企画みたいな全然技術とは関係なさそうな部門にいても、過去の経験からそれぞれの立場の発言は理解できるので、うまくmakeするやり方がきっとあるに違いないんですけど。

・夢(将来のJanog)

nanog+

・Janogで得たもの失ったもの

得たモノ:すばらしい方々と知り合えたこと

失ったモノ:睡眠時間

というわけでずらずら書きましたが、誰かこのバトン引き継ぎます?


- JANOG 運営委員 向井 将 -

2006年12月26日

ホリデーシーズンも真っ只中

この時期は、オフィスにいても、仕事の事なんか考えたくありませーんな気持ちでいたりしますが、インターネットっていうのは、誰かがきちんと運用をしているから機能しているものですよね。

IX のメーリングリストに流れているメールなどを見ていると、クリスマスイヴにメンテナンス作業をしている方もいらっしゃったりして、本当に頭が下がるばかりです。

クリスマスだけでなく、大晦日や元日にオフィスやデータセンターにいる人ももちろんいらっしゃる事でしょう。

こういう時期だからこそ、オペレータの方々への感謝の気持ちを忘れないようにしたいものですね。


# 実は私も休暇中に携帯電話がならないように祈る一人だったりしますが(笑)


ではでは。

2006年12月30日

幻のアグー

豚肉天国!の記事でも書きましたが、沖縄の「食」は豚を抜きには語れません。そんな中で今、沖縄で一番熱い食材。それは幻の黒豚!と言われるアグーなのです。
(ACKじゃないです。念の為:-)

アグーは琉球在来品種の黒豚で、14世紀に中国(明)から持ち込まれた雑多な豚がルーツと言われています。
病気に強く粗食にも耐える一方で、生育速度が遅く脂身が多いため生産農家から敬遠され、洋種による養豚が伸びる影で急速に姿を消していったようです。
一時は18頭まで減少し絶滅の危機にありましたが、近年の関係者の努力により現在は数百頭にまで回復し、幻の豚肉としてお店のメニューに載るようにまでなりました。

その魅力は、
- 脂身が多く美味
- コレステロールが外来種の1/4 !!
- ビタミンB1、グルタミン酸(旨味成分)が豊富
- 柔らかくおいしい
- 肉の色沢が良い
- 臭みがない
- あくが出ない
- 油が香ばしい
などなど。

このアグー、まだまだ数が少なく気軽に味わえないのが難点ですが、那覇市街のいくつかのお店では味わうことができます。
そのひとつ、沖縄うまうま情報でも以前紹介されている炭火焼と泡盛 GeNでは、黒豚あぐーの盛合わせ、アグーのひれかつなどがメニューに載っています。
おいしい分値段もそれなりに...なんですけどね:-)

アグーというちょっと不思議な名前ですが、その起源は不詳なんだそうです。
「アグー?」舌鼓を打ちながら、謎解きに頭をひねってみてもまた楽しいかもしれませんね(^^

沖縄うまうま情報 "幻のアグー" を掲載しました

Pubのおくだです。
沖縄うまうま情報に "幻のアグー" の記事を掲載しました。

「アグーって何?でもなんだかおいしそうな響き・・・」

・・・と、興味を持った方は、ぜひ記事をチェックして現地でご賞味ください。