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JANOG








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2007年01月 アーカイブ

2007年01月01日

あけましておめでとうございます。

2007年が明けました!!

JANOG の皆様にとって良い年になりますように!

2007年01月04日

私にとってJANOGとは 〜 こんどう

■私にとってJANOGとは

皆さんこんにちは、運営委員をやっています近藤です。
一部では、会長とか言われていますが、最近ミーティングスタッフの間では、「怪鳥」と呼ばれているようです。怪しくとも飛べない鳥な私にとっては、なんとも勿体無い呼び名です。(もちろん仲間にポセイドンとかもおりません。)

さて、そんな話をしたいのではなく、どうやら「私にとってのJANOG」ということについてお話するということですので、このJANOGの10年を振り返りながら少し私のJANOGへの想いなどをつれづれなるままに書き綴ってみようとおもいます。

皆さんご存知のようにJANOGが設立されたのは1997年でいまから約10年ほど昔にさかのぼります。当時は、インターネットとかIPネットワークといっても100Mbpsといえば「超」広帯域で、海外への回線も6Mbpsもあれば、値段も帯域も相当「高い」ものでした。そんななか、私は1995年にこの「インターネット」という業界に飛び込んだのですが、正直「ルーティング」とかそんな知識はなく当時の上司(いまでは良き友人)から、BGPやOSPFを叩き込まれました。当時は自力で勉強しようにもBGPを独学で学べるほど素材はそろっておらず当時のNSPIXP(現、Dixie)のメンバーミーティングに出ては学んだものです。

考えれば私にとってコミュニティに参加して色々学ぶということを本当に体験したのはこのときだったとおもいます。そこで多くの友人とも知り合いカラオケボックスに男5人すし詰めで歌も歌わずBGPの話をしたりと、なかなか奇妙で、また楽しい日々でもありました。

そんななか私は、NANOGに参加する機会をもらいました。NANOGには既に日本から前会長の石黒さんや運営委員の前村さんなども参加していて、昼はカンファレンス、夜は同じように米国のこれでもかと出てくる肉をほおばりながらこれまたインターネットことを語り合いました。

このNANOGへの参加は私に大きな衝撃を与えました。一つはそのレベルの高さ、今でこそ日本のインターネットは相当に発展していますが、当時は米国は日本に比べ相当多くのトラフィックを抱え、またネットワーク運用維持に関する研究も進んでいたため、日本では触れられていないような技術や考え方が惜しげもなく発表されていました。そして、オープンネス。誰でも参加し、誰でも発言し、そして、議論する。また、新しい技術をみんなで共有する。

私は、「日本ではありえない光景」と感動を受けたのです。これが日本でJANOGを作りきっかけになったことは言うまでもありません。

しかし、これだけだと聞こえが良すぎますよね。そうなんです。本当は私は、英語が駄目、技術は理解するのに時間がかかる、海外に行くにはなかなか出張が難しいと、いろいろハードルがあったため、これが日本で実現できればそれでよし、とも考えていたんですね。

日本でのJANOG設立ではいろいろ議論がありました。結局は、聞きたい人が質問を投げ、それを議論するのはいいが、何百人がそれを「聞くだけ」になっちゃうので、それを公開で行うのは日本の風土には合わないとか・・・。

それでも、やる価値はあるだろうというのが設立メンバー全員の意見の一致です。当時の議論を思い起こしながら少し当時のJANOGの考えを紐解くと・・・。

 - 聞く人が多くなってもそれはいたしかたなし。
  →聞いてる人が勉強になり、次にそういう人たちが議論に参加
    してくるようになれば大きな価値アリ。

 - だから、一切妥協はしない。
  →ミーティング出席者のレベルに合わせて議論のレベルを下げ
    ることは全体の不利益だからやらない。

 - とにかく、ミーティングのスタッフとして集まったみんなが聞きた
   いとおもうプログラムでミーティングをやる。
  →自分が聞きたいんだから、みんなも聞きたいんだろうと割り切
    るそうやって、興味のあるプログラムを作るんだから絶対に面白い

という感じです。

JANOGに対する想いは人それぞれで、期待することも人それぞれだとおもうのですが、ここら辺の根底にあるマインドは今も生きているとおもいます。

こうおもうと、私にとってのJANOGは、メンバーみんなであたらしい技術を考察し、それをどう旨く使うのか、今おきている問題をどう解決できるのかを、垣根なく議論できる場であるとおもっています。もちろん、オペレーターといわれる方々のほとんどは会社に属していて、その会社の秘密情報という枠のな
かで仕事をするのですから、なんでもかんでも話せばよいというわけではありません。しかし、そういうなかでも、旨く情報を出し、そして旨く情報を得る。そして、問題を解決していくということがとても重要で、JANOGはそういうコミュニティのなかでどう旨く立ち回るかも体験できる数少ない開かれたグルー
プで、そういう自由でありながらコミュニティとしてバランスのとれた活動をする場として今後も多くの新しい人たちと出会っていければとおもいます。

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kuniaki

2007年01月06日

「経路ハイジャック 〜経路奉行 meets JPIRR〜」では何が話されるか

今回、「経路ハイジャック 〜経路奉行 meets JPIRR〜」の担当プログラム委員を仰せつかった前村でございます。
もう一人の担当プログラム委員は、河野美也さん。えー、今回のプログラム委員会のなかで、平均年齢最高を誇るコンビでお送りいたしております。それはさておき(この辺はさらっと流して)、、、

経路奉行に関してはJANOG18でもプレゼンテーションがありました。Telecom ISACが構築した、インターネットルーティングにおける経路ハイジャックを検知するシステムです。凄く簡単に言うと、生のBGPフルルートをIRR(インターネットルーティングレジストリ)のデータベースに突きつけて、BGPフルルートの中に異常な広告が検知された場合にそれを知らせる、というものです。

ところがこれがそう簡単に理想的には動かないんです。これが理想的に機能するためには、

  • 全インターネット上に存在する全てのBGP広告経路が手に入ること

  • IRRが完全に正しい情報を過不足なく提供すること
  • の2点が必要です。しかし、

  • BGP経路はポリシルーティングによって適宜フィルタされていて、全ての地点で一様ではない

  • 今まで経路奉行がIRRとして利用していたRADBではゴミエントリが多すぎる
  • という問題が、Telecom ISACのBGPワーキンググループが思い描いていた理想像に近づくのを拒んでいたようです。

    これらに対する解決策として、

  • 参加(BGP経路を提供する)ISPを増やす

  • IRRとしてJPIRRを採用する
  • という2つが採用されて進行中で、その状況が当日紹介される内容です。

    JPIRRはJPNICのIP事業部で、発表者の一人、吉田友哉さんを主査とするIRR専門家チームの力を借りながら運用しているもので、IPアドレスのレジストリとしてのプリフィクス情報の真正性をJPIRRに取り入れようとして取り組んでいます。また、JPIRRの事業として今後、運用技術の現場での利用と両輪となった経路制御品質の向上というのも正に一番重要な課題として位置づけていますから、前村個人としても経路奉行のアクティビティにもとても注目しています。

    経路ハイジャックの根本的な対策は、全世界のISPが顧客からBGP経路を受け取る時点で正しいもの以外を受け取らないようにフィルタすることですが、この実現はそう簡単ではありません。また、ハイジャック経路は悪意だけでなく誤設定でも起こり得ます。

    それがどれくらいの頻度か、オペレータにとって現段階でどれくらいうっとうしい問題なのか、またそれに対する効果的な対応である、経路奉行に対する接続,JPIRRに対する登録に関しても、日本をリードするルーティング運用技術者である発表者のお二人から、当日直接聞くのが一番です。また、より正確な対策のためには、より多くの方の参加が重要ですので、是非ともこのセッションを聞いて、経路奉行,JPIRRへの参加をご一考下さい。

    松崎吉伸さんによる事前資料は、こちらから

    私にとってJANOGとは 〜 taji

    多くを学び、多くの人と交わえる大切な存在です。

    - JANOG19スタッフ 田島弘隆 -

    2007年01月07日

    理想郷とエイサー

    あけましておめでとうございます。年明け最初の沖縄豆知識は、ニライカナイとエイサーです。


    ニライカナイとは、琉球列島各地に伝わる理想郷のことです。島国の琉球には、貝や魚達、時には異国文化の道具などが浜辺に打ち上げられることも多く、島人はそれらを海の彼方に住む神々の地からやってくるものと考えたのでしょう。

    『おもろさうし』など祭祀歌謡集では、ニライカナイは東方の彼方にあり、神が住み豊穣や生命の根源があるところとされています。ただ、海の彼方からは害虫や疫病もやってくることから、必ずしもニライカナイがただの理想郷と考えられてきたわけではないようです。

    人は、人の子としてニライカナイからやってきて、死者はニライカナイへ帰ってゆく。沖縄の人たちはみないつかニライカナイへ帰ってゆくのでしょう。

    また、ニライカナイからは、年の初めに神様が琉球にやってきて豊穣をもたらし、年末にまた帰ってゆくとされています。
    琉球の神様も我々同様に、ちょうど仕事始めなのかもしれませんね(^^


    ニライカナイへ帰っていった祖先が年に一回現世に還ってくるお盆の季節。祖先の霊を見送る盆の送りに若者たちが賑やかな歌と囃子に合わせ、太鼓を持って踊り練り歩くものをエイサーと言います。

    その歴史は古く、念仏踊りをベースに15世紀末には踊られていたと考えられています。
    このエイサー、数十人が太鼓を叩きながら一斉に身体をひねる、しゃがむ、飛ぶ、回転するといった躍動的かつ勇壮なもので、エイサーを舞う人たちの周囲は熱気に包まれ、見る者をきっとわくわくさせずにはいられません。

    せっかくの機会、本場のエイサーを是非観てみたいものですね。

    2007年01月09日

    【御食事処紹介】キンタコライス

    P1030855.JPG

    ■お店の種類
    - タコライス/甘味

    ■お店のURL
    公式ページなし

    ■一言紹介
    - タコライスとタコパイ

    ■おすすめ/旬なメニュー、もしくは食べたメニュー
    - タコライス大(580円)、中(380円)、小(250円:写真)
    -- いずれもランチタイム料金
    -- チーズ抜きは50円引き
    P1030858.JPG

    - タコス3個入り(450円)
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    - タコパイ(カスタード、ターウム、ブルーベリー、チェリー、パンプキン、アップル他)150円(ランチタイムは80円)
    P1030857.JPG

    ■レビュー
    - オーダー後5分程でテイクアウト可能
    - チーズ抜き、トマト抜きなどのオーダーOK
    - ソースは中辛・辛口から選択。なしも可能
    - ボリュームが半端じゃない。タコライス小でも持った瞬間ずっしり。米〜という人にはお勧め(写真)
    - レタスとトマトがあるので、結構さっぱり食べられる
    - 中辛は甘辛系(でもそこそこ辛い)
    - タコパイはお店の中に沢山並んでいて、那覇高校の学生がお小遣いで気軽に購入していた
    - 場所はハーバービュー通り、那覇高校前

    ■店舗情報
    - 住所: 那覇市楚辺1-3-6
    - 電話: 098-840-0047
    - ランチタイム: 11:00(頃のOPEN)〜14:00

    【御食事処紹介】千日

    sen1.JPG

    ■お店の種類
    - そば/甘味

    ■お店のURL
    公式ページなし

    ■一言紹介
    - 店に入るとビーチサイド?

    ■おすすめ/旬なメニュー、もしくは食べたメニュー
    - ホットぜんざいもある(冬のみ、400円)
    - アイスぜんざい (300円)
    - いちごミルク金時 (450円)
    - ミルク金時 (400円)
    - 沖縄そば (400円)
    - 今川焼き (100円)
    - ぜんざいは持ち帰り可(容器代30円)
    sen3.JPG

    ■レビュー
    - そばとぜんざいの店
    - セルフサービス
    - 古くからあることを良くわかる店構え
    - でも、薄汚れていたりはしない。おばぁがいい雰囲気を醸している
    - ぜんざいは金時豆を煮たものの上にてんこもりの氷
    - かなりのボリウムに見えるが、ペロッと食べることができました

    ■店舗情報
    - 住所:那覇市久米1-7-14
    - 営業時間:11:30〜20:00
    - 休日:第 2・4 月曜日
    - 電話:098-868-5387
    - 駐車場:なし
    - 座席数:40席
    - アクセス:
    -- 会場からタクシーで約10分 西武門(にしんじょう)交番近く
    -- ゆいれーる 旭橋(あさひばし)駅より徒歩15分
    - 備考:あかばしそばの並びです

    私にとってJANOGとは 〜橘

    one of 運営委員の橘です。

    JANOG19の準備が進行中ですが、このミーティングの準備状況をお知らせする
    ウェブサイトの中で「私にとってのJANOGとは?」というお題で一文書く事を
    実行委員からリクエストをいただきました。私自身がブログを書いた事が無い
    ため、読みにくいエントリとなるかもしれませんが、お許しください。

    JANOGとの関わりは設立当初から、と言いたいのですが、私自身は活動開始時
    点では運営委員ではありませんでした。しかし、設立時期近辺に開催される各
    種会合には可能な限り参加していましたし、JANOG1ミーティングの開催時には、
    今でいうミーティングの実行委員の一人でした。JANOG1では、自分は開催当日、
    本会議に出席できず、懇親会にだけ出席し、司会をやってました。実は、自分
    がJANOGでマイクを持つという事は、JANOG1からやっていたのだということに
    気づかされました(笑)。

    JANOG1ミーティング開催後、運営委員としてお手伝いをすることとなり、現在
    まで関わらせていただいています。

    と、いうわけで、私の思いの多くの部分は、JANOGの大きな柱の一つであるミー
    ティングの開催に集約されるのではないかと考え、続きを書くことにします。

    どんなカテゴリの技術、いや技術だけに限らないとも言えますが、同じ事に興
    味を持った集団というのは、いつの時代にも存在してきました。

    技術、という視点で私が見聞きしてきた範囲を見回してもOS、プログラミング
    言語、ワークステーション(今や死語かもしれませんが)の所有者、特定のベン
    ダーのルータ、特定のアプリケーション、さらには特定のプロトコルについて
    まで、色々な集まりが存在しています。これらは必要に応じてミーティングや
    宴会を開催することで交流を深めて、集まる人の技術の向上や問題点の共有に
    役立てています。しかし、開催の形態や集まる規模には有料、無料の区別があっ
    たり、数人から数百人、数千人の規模まで様々です。

    私は、これらのコミュニティで会が盛り上がるかどうかは、集まる人のレベル
    の高低や集まる人の年齢層に依存するものではなく、お題となっている事柄へ
    の熱さに依存している、、と思っています。熱さが続くお題であれば長続きし
    ますし、そうでなければ、そのコミュニティは長続きしません。

    JANOGは、インターネットの運用という大きな範囲を取り扱うコミュニティで
    あり、特定の技術に特化した集まりではありませんが、時代によって扱う事柄
    が変化することで、一定の熱さが継続され、始まった当初から今日まで続いて
    きたのではないかと考えています。変化し続ける「熱くなる対象」に興味をも
    つメンバーが、興味のあるジャンルを越えてJANOGのコミュニティそのもの、
    その一部であるミーティングの開催を継続する為に協力し合っている状況は皆
    さんが御存知の通りです。

    ミーティングの運営形態は変化を続けており、ホストに準備していただいた場
    所を使わせていただく、、というのは同じですが、その開催場所は特定の企業
    が保有している会議用(セミナー用)スペースを使わせていただいた時代から、
    最近では企業保有とはいえ、外部貸し出し可能とも思える設備を持つ場所であっ
    たり、ホテルの宴会場を提供いただくケースも増えています。

    一方でミーティングの運営体制も変化しています。スタッフの人数的な規模も
    拡大していますし、ミーティングスタッフを公募することだけではなく、最近
    はミーティングスタッフをとりまとめるSCの公募も実施しました。

    利用する場所や運営の形態は変化していますが、JANOGミーティングの運営の
    基本ポリシーは変化していません。それは次の二つです。

    -ミーティングそのものは無料で参加できる
    -利用する言語は日本語

    このポリシーは間違っていないと今も思います。

    無料で参加できるミーティング、、というのは継続するのがすごく大変なので
    すが、これは支えてくれる人や組織があった上で実現できています。未来永劫
    続くかは分かりませんが、少なくとも続けたいというのが運営委員全体の意思
    です。

    利用する言語を日本語に限定していると言いながらも、過去には日本語を母国
    語としない国の方によるプレゼンテーションも幾度か登場しています。ただし、
    このような時には、発案したり、話者をご紹介いただいた方(もしくは組織)に
    通訳を準備していただいたり、発案者がミーティングの実行委員である時は、
    その実行委員が通訳として協力したケースもあります。我々は仕事の中で英語
    を利用するケースは多々ありますが、通訳としての専門教育を受けていないに
    もかかわらず、協力を申し出てくれた実行委員の能力の高さに驚かされたこと
    もありました。

    規模が大きくなると、ミーティングの運営そのものの負荷が高くなり、
    「ミーティングの中身を充実させる」
    「ミーティング運営をきちんとする」
    という二つの視点のバランスを取ることが難しくなるケースが起きます。

    これらの多くは、参加している人同士が協力を進めるうちに、うまくバランス
    がとれてくるものですが、時に運営そのものに注意を払うことが重要となるケー
    スもあります。その時は運営に参加しているメンバーのそれぞれの知識や経験
    を活かして解決してきました。集まる人の多様さによって助けられているとも
    言えます。イベント運営が本職であるJANOGのメンバーというのはほとんどい
    ないであろうと想像していますが(もし、いたらごめんなさい)、それにも関わ
    らず、段取りをちゃんとできる人が集まると、イベント運営のプロに近い動き
    ができるものだと感じました。

    私は懇親会でスタッフ紹介をやらせてもらっていますが、ここではミーティン
    グを多様な人達により作り上げていただいた事に感謝すること、運営に加わる
    事で、充実した時間を過ごせる事をお知らせし、今後も多様な人達が集まるこ
    とでJANOGを皆さんと一緒に続けていけるよう、マイクを通してアピールして
    いるつもりです。

    また、前説と称して、二日目の朝の開始前にお話をさせていただくケースもあ
    りますが、これは懇親会の様子や、ミーティングの裏側を少しでもお伝えした
    い、、との思いでやっています。

    本会議の司会、懇親会の司会、前説、、と色々とマイクを持っているケースが
    ありますが「本当は橘が楽しいからやっているだけでは?」とお思いの方もい
    るかと思いますが、、、、、正解です(おい)。

    私がお役にたてる事が一つでもあるなら、と思うと同時に、お手伝いしている
    中で私自身も楽しんでいます。

    私にとってのJANOGは、インターネット運用者が世の中での立ち位置を考える
    事のできる場所だと思っています。刻々と変化するインターネットの運用に必
    要な技術に対して、各個人が可能な範囲で語ることで、時代が求めている運用
    者の立ち位置を皆で共有できればと願う場であり、同時にコミュニティ運営の
    楽しさを得る場でもあります。

    では、皆さん沖縄でお会いしましょう。

    - JANOG 運営委員 橘 俊男 -

    LA/Orgの目標は、ストレスレスな環境の提供です。 〜鶴巻

    LA/Org Co-Chairsの鶴巻です。
    今回はホストとしてもJANOG19 Meetingの会場・設営関連の
    サポートを行わせて頂いています。

    さて、私の本業での主業務のひとつは、hostmaster業務でして
    (whoisで名前が出てくる人、と言えばわかりやすいでしょうか)
    この関係で主にAPNIC、時たまNANOGなどに参加する機会がある
    のですが、多くの会議のWebには"Travelers Guide"みたいな
    項目(もしくはリンク)が用意されており、周辺の観光情報や
    お店の情報が入手できたりします。その上、現地の受付の近辺
    にはちゃっかりツアーデスクまで完備されていたりすることも多数。

    日本人的感覚でいうと、「まじめな仕事の場に観光なんてケシカラン」
    と感じる方もいらっしゃるのではないかと思います。

    でもJANOG Meetingのベテラン(?)の方はよくご存じの通り、
    様々な地域、業種の方と幅広く交流をもてる場というのは、
    決して本会議場だけではなく、むしろ懇親会であったり、
    その後繰り出した居酒屋だったりしますよね? :-)

    『スタッフ/発表者/参加者にストレスレスな環境を提供する』

    これが今回LA/Orgが掲げたテーマのひとつです。
    このテーマ実現の為、今までのJANOG Meetingではあまり触れ
    られることの無かった周辺情報や観光情報を、積極的に公開
    していく試みを行っています。

    # Topページ左下の"沖縄xxxx"からリンクをたどれます

    「居酒屋でさらっと注文できるよう用語集を作ろう」、
    「会場周辺に店が少ないので、せめて近隣のオイシイ御食事処を
     自分たちの目と口で確認してレビューしよう」
    などなど、どれも出席者のみなさまが、本会議以外の場でも
    ストレス無く過ごせるためにはどんな情報が必要か、とLA/Org
    スタッフが考え、調査したものです。

    Meeting当日は是非これらを印刷して持参していただいて、本会議は
    もちろんのこと、Off 本会議においても有意義なひとときを過ごして
    頂ければ幸いです。

    私にとってJANOGとは 〜國武

     今回、JANOG19ミーティング広報担当として参加している國武です。

     そもそも私がJANOGとかかわりを持ったのは、現会長の近藤邦昭さんが職場の上司だったときに、MLへ誘われたのが最初だったでしょうか? そのときは、後に私自身転職を重ね、初代会長が当時勤めていた会社(デジタル・マジック・ラボ、現アンカーテクノロジー)に流れ着くことになろうとは思いもよりませんでしたが(^_^;

     最初はメールを読んでしたが、ミーティングに参加するようになると(確かJANOG4が最初でしょうか。実はJANOG3@京都の会場にはいたんですが、裏でやってたLinux Conference'98に参加してたり……)、ロガー(議事録係)をやってみたり、発表者として、さらにはスタッフとして参加するようになりました。

     もはや私自身はネットワークのオペレータから離れて久しく、Linuxサーバを触ってばかりですが、いまだにJANOGに参加しているのは、今も昔も、会社の垣根を越え、現場のエンジニアが本音を話し合える稀有な場、得難い存在だと考えているからです。ですので、今後もますますの発展を遂げてくれるとうれしいですね。そのためには、MLの参加者はもちろんのこと、JANOGミーティングを支えるスタッフの存在もまた不可欠だと思ってます。
     そのJANOGミーティングスタッフですが、、固定化されているのでは?と思う向きもあるかもしれませんが、実は毎回「今回がスタッフ初めて!」という方がおられます。いつも門戸は開かれていると思いますので(たまに人数が多すぎて断られることもないわけではないですが)、次回、このエントリーを読まれているそこのあなた!スタッフとして参加されてみるのはいかがでしょう? 少しでも悩まれた方は是非!
     私自身、実際にスタッフとして参加する前は、躊躇することもありました。きっと、スタッフとして参加してもしなくても、いろんな面で後悔する場面があると思うんですが、行動せずに後悔するぐらいなら、行動して後悔する方がいいですよね。次回のスタッフとしての参加、おまちしております(^^;

    #ありゃ、スタッフの勧誘文になっちゃった

    私にとってJANOGとは 〜工藤

    JANOG19 SCの工藤です。

    スタッフの皆さんが「JANOGとは」ということで投稿されていますので、私からも...

    JANOGの存在はそれなりに古くから知っていたと思います。とは、いっても私がオペレーションを始めたのが2000年くらいからなのでそれ以降ですが、まあ7年経っているので「古く」でいいですよね。
    当時は北にある大きな島で仕事をしていたので、ミーティングには一切出席できませんでした...
    そのころの上司に「JANOGミーティングに出席します」と言って出張申請しても却下されていたと思いますし、それを押し通すだけの情熱もありませんでした。
    そんな年月を送っていたある日、なんと地元でJANOGミーティングが開催されることになったのです!
    これは行かねばと思いつつ、会社がホストをしていたこともあり(共催ですが)かる〜い気持ちでスタッフに応募しました。今考えると何も躊躇してなかったですね。
    このような経緯で「初ミーティング・初スタッフ」になったのですが、とても楽しかったです。
    「表」を見ずにいきなり「裏」から見てしまった手順違いはありましたが、ミーティングを盛り上げていこうというスタッフの意気込みを感じながら、心地よく当日を迎えられた思い出があります。
    それからというもの、ミーティングに出席するときは、ほぼスタッフをやらせてもらっています。一度出席すると、出張申請も「情熱」で通せます!これは事実です。特にスタッフの熱意を知っている場合は気合が違います。
    と...裏方の話ばっかりしてると勧誘になっちゃいますね。

    数少ない「表」のみ出席したときに感じたことは、他の方の意見と重なりますが、「オープン」なところになります。普段はきっといろんなことを考えてる(私にとっては)エライ方も一人の出席者として意見を述べている。また、それに自由に意見を言うことが可能で、議論が終わった後も懇親会等で直接お話をすることができる。そうやって意見を交換することができると、それをミーティングに還元したくなる...
    こんなやり取りの繰り返しでJANOGミーティングは成り立っているんだなぁ、と心底感じます。
    (ミーティング出席→「何か」を得る→自分の中で消化する→ミーティングで議論する→繰り返し...)
    おぉ、そういえば今回から「オリエン」なるものも開催されるではないですか。
    これも「還元」していくための礎になるとうれしいですね。#ちょっと宣伝。

    丁度、次回は「JANOG20」という節目にあたります。今回のミーティングに出席することで、次回からより充実した議論に参加できると思います。
    最後になりますが、ミーティングへの出席が難しい方の気持ちもよくわかっているつもりなので、WebやMLの充実も必要だと感じています。ここは今後の宿題にしておきましょう。

    結論:
    私にとってのJANOGとは?「ミーティングにしてもMLにしても、得られたものを還元していく場」

    - JANOG19スタッフ 工藤 真吾 -

    2007年01月10日

    沖縄うまうま情報(御食事処紹介) vol.4

    年も明け、気がつけば本番まであと2週間となりました。沖縄への準備は進んでいますでしょうか。

    今回でうまうま情報も4回目となりました。御食事処紹介としてのご紹介は最後となります。
    最後にご紹介するお店は、タコライスと甘味処となります。

    - キンタコライス
    -- タコライス/甘味

    - 千日
    -- そば/甘味

    タコライスで小腹を満たし、沖縄料理を泡盛で。そしてステーキを食べてそばと甘味でしめる。
    JANOG19とともに、沖縄を食でめいいっぱい楽しんでくださいね。

    沖縄うまうま情報 Vol.4を公開しました。

    Pubのおくだです。

    沖縄うまうま情報(御食事処紹介) vol.4 を公開しました。
    今回は生野菜たっぷりでヘルシーなタコライスと、甘味処の紹介です。

    食事処の紹介は今回で完結です。皆さん、沖縄でたっぷりグルメを楽しみましょうね♪

    これまでのバックナンバーはこちらです。
    沖縄うまうま情報 Vol.1 (炭火焼、豆腐料理、ステーキ)
    沖縄うまうま情報 Vol.2 (そば、餃子)
    沖縄うまうま情報 Vol.3 (沖縄そば、ステーキ、居酒屋)

    私にとってJANOGとは 〜林

    今回のJANOGとはシリーズのお尻たたき役の眞樹です。

    最初に参加したのは忘れもしない冬の京都"JANOG3"です。当時BGPルータなど
    触り始めた頃の私はこの業界の開けっ広げで、会社人としてではなく1オペレータ、
    1エンジニアとして分け隔てなくネットワーク技術ネタで盛り上がり、新参者
    の私を何の抵抗もなく受け入れてもらえた諸先輩方に、自然と引き込まれて
    しまいました。
    実際に本や機器マニュアル読んでも書いてないことが、誰か知ってそうな人に
    聞くと経験談で答えが返ってくる。運用技術ってやっぱり経験と実績が意味を
    持つものであると思うので、そういう生の声を聞け、それぞれが知識と経験を
    持ち寄って総合的なCommunityとなっているのがこの場であるような気がします。

    スタッフ参加は、関西在住ということもありJANOG7(大阪)でPubを担当した後は
    PCを何度か担当したり、普通に参加したり、JANOGで知り合った方に声かけて
    もらい2000年問題で大手町に泊り込んだり日々刺激を求めて参加させて頂いてました。
    その後、お仕事的にはNetwork運用からデータセンター屋へと異動したおかげで、
    出張が認められにくくなり、泣く泣く自腹で地方開催追いかけて行きましたが(笑

    自分にとってJANOGってやっぱり初心に帰るとこです。みんなが目指すもの、
    人のためになる仕事しなきゃなんてことを思い出させてくれる存在です。

    - JANOG19 Pub 林 眞樹 -

    2007年01月11日

    私にとってJANOGとは 〜馬渡

    今回の JANOG19 では、広報スタッフをやっています。馬渡です。

    JANOG とは。。。あらためて考えるとなかなか言葉にしずらいですね。

    ざっくりと書くと、xSP、iDC、回線キャリアなどの設計者、運用者、ネットワーク関連機器のメーカ/ベンダ、ネットワーク関連の研究者、などなど。。。ネットワークを中心にして様々な業務に従事している方が集まっていて、メーリングリストに登録をしている人数で数えると5000人前後のメンバーがいる場所です。

    メンバーのそれぞれが似たような仕事をしていても、人によって考える事は大なり小なり違っていて、それを議論したり共感したりする事が出来る環境って言うのは、とても貴重なのだなと改めて感慨にふける事があったりします。

    JANOG が 1997年 に設立されて、今年が2007年なので、もう10年目に入るようですが、まだまだこれからと言う思いがあります。JANOG の他にもいろいろなコミュニティはありますが、JANOG にしか出来ない事と言うのはいろいろあるはずと思いますので、メンバー全体で可能性を考えていければうれしいです。

    ぜひみんなでわくわく出来る事をやりましょう。

    - JANOG19スタッフ 馬渡 将隆 -

    「これでいいのか TTL - 短いDNS TTLのリスクを考える」を256倍楽しむには

    ごめんなさい、256倍は楽しめないかもしれません……が、これだけの前知識があれば、より発表内容を理解し、議論に加わりやすくなるはず!というものをご紹介したいと思います。

    a) UDPの特性
    b) DNSサーバの種類
    c) DNS Queryのパケットフォーマット
    d) DNSのTTLって具体的になに?
    e) BINDってなに?

     以下、簡単にですが、各項目に触れていきます。

    a) UDPの特性
    これは、釈迦に説法でしょうか。あまり小難しく考えて頂く必要はなく、IPアドレスの送信元、宛先の偽造が、TCP以上に見分け辛いということさえ押さえていただければよいかと思います。

    b) DNSサーバの種類
    一口にDNSサーバといっても、DNSサーバには、大きくわけて、「DNS権威サーバ」と呼ばれるものと「DNSキャッシュサーバ」というものの2種類あります(兼ねているものもあります)。前者は、特定のドメインへの問い合わせに答えるサーバで、これがマスタデータを保持していることになります。後者は、自身が情報として持っていないドメインへの問い合わせを代理で行い、その返答をキャッシュとして保持。次回の問い合わせから、高速に返答することができます。みなさんがお使いのマシンには、基本的に、後者のDNSキャッシュサーバが指定されていると思います。

    c) DNS Queryのパケットフォーマット
    DNSのクエリには、16bitの識別子用領域が用意されていて、これをクライアント側で設定。サーバ側が返事をする際に、そのクライアントで設定された識別子を埋めて、クライアントに返します。クライアントは、この識別子が一致したことを確認して、問い合わせに対するその返答であることを認識できます。
    なお、ここでいうクライアントとは、DNSクエリを投げるもの(PC等のユーザクライアントやDNSキャッシュサーバ)、サーバ側とは、それに応答するもの(DNSキャッシュサーバやDNS権威サーバ)となります。

    d) DNSのTTLって具体的になに?
    ルーティングにおけるTTL……とはほとんど関係なかったりします。DNSでいうところのTTLとは、DNS権威サーバから得た情報を、DNSキャッシュサーバが保持してよい、データとしての生存時間(秒)を意味します。ここでいうTTLとは、SOAにおけるTTLとは異なります。

    参考
    http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/bind902/bind902b.html

    e) そもそもBINDってなに?
    ISC(Internet Systems Consortium)が提供している、おそらく世界でもっとも利用されているDNSサーバの実装です。Apacheに 1.3系と 2.x系があるように、PHPの実装に PHP4, PHP5があるように、BINDの実装にも大きくわけて BIND8系と、BIND9系があります。

    2007年01月12日

    あと2週間で JANOG19 ですね。

    再来週の 1月25日 には JANOG19 が始まっていると言う時期になりました。

    プログラムの内容は固まっていき、スタッフの準備も順調に進んでいます。
    出席者の皆様の準備はいかがでしょうか?

    「出席者に準備なんかあるのかー」 と感じる方もいるかと思いますが、ぜひとも事前に JANOG19 の Web にある各プログラムの記事 (「○○○」を聞く前になどの記事) やプログラムの事前公開資料をごらんになっていただければと思います。

    プログラム関連記事や事前公開資料は、下記のプログラム予定表のページにある各プログラムのタイトルをクリックすると出てくる presentation abstract の下にリンクが張ってあります。

    http://www.janog.gr.jp/meeting/janog19/program.html

    みつかりましたでしょうか?JANOG19 当日の発表がより楽しめるものになると思いますよー。

    ではでは。

    2007年01月16日

    JANOG19 開催前の最終スタッフミーティング

    今日は、開催前にスタッフ全員が集まる最後のミーティングでした。

    プログラム関係、広報関係、ローカルアレンジ関係などについて、いろいろな最終確認、をしていき、来週末の JANOG19 本番に臨みます!

    いままでの JANOG ミーティングと同様、今回の JANOG ミーティングでも新しい試みと言うもの (New Comer Orientation とかは新しい試みです) をいくつかやっていたりしていますので、これまで何度かスタッフの経験があるスタッフメンバーでも緊張感を心の奥に秘めているものだったりします。

    なにか忘れているものは無いかな??

    楽しみですね!

    沖縄のインターネット事情

    ■日時
      •1月25日 10:55 〜 11:25

    ■スピーカー
      •瑞慶覧 辰(株式会社沖縄富士通システムエンジニアリング / InfoRyukyu)
      •吉浜 賢(沖縄通信ネットワーク株式会社 / II-OKINAWA)

    ■担当PC
      •鶴巻 悟 (BBIX株式会社)

    ■ABSTRACT




    今回JANOG19 Meetingの開催地である沖縄。

    多くの方は観光でしかいらっしゃったことがないのではないかと思います。



    本プログラムでは、沖縄のインターネットの最前線で日々業務をされている、お
    二方にスピーカとして登壇頂き、沖縄のインターネットはどのように発展してき
    たのか、また現在どんな状況でどんなことに苦労されているのか、情報流通発展
    の功罪、といった、観光での訪問では知ることのできない、生の声をお届けします。



     

    ■資 料
      •事後資料 (瑞慶覧)
      •事後資料 (吉浜)

    ■関連記事
      •「沖縄のインターネット事情」を聞く前に
      •About the Presenters

    ■関連リンク
      •沖縄〜本土間の海底ケーブル(JIH)

    2007年01月17日

    JANOGミーティングに初めて出席される皆様へ

    初めてJANOGミーティングに出席される方が疑問に思われることや
    スタッフが問い合わせをうけた事項をまとめてみました。

    ●当日の服装は?

    →全くの自由です。大半はラフな服装ですが、もちろんスーツでもOKです。
    このページの下方に前回JANOG18での会場の写真を載せておきますのでご参考にしてください。


    ●印刷された発表資料の配付はあるのか?

    →ありません。JANOG19のWebのプログラムページ[1]に事前公開資料が
    掲載されておりますので、必要に応じて持参してください。


    ●事前に見ておく資料はあるのか?

    →ぜひプログラム[1]の事前公開資料を事前にご覧になってください。
    発表内容をより深くお伝えできるよう、スピーカの皆様による渾身の作成資料です。
    当日の理解が深まること確実です。


    ●当日の様子は?

    →JANOGミーティングは「ミーティング」と題しているように議論が大きなウェイトを
    占めています。当日の会場内では大変活発な議論が行われるため、その様子を
    初めて見ると驚くかもしれません。下記の写真で雰囲気が感じられるでしょうか。
    疑問点や意見を述べることは大いに歓迎されていますので、ぜひ議論に参加してください。

    その他にもJANOGミーティングに関するFAQが[2]にもまとめられていますので参考にしてください。

    [1] http://www.janog.gr.jp/meeting/janog19/program.html
    [2] http://www.janog.gr.jp/meeting-faq.html


    前回JANOG18ミーティングの様子:
    DSCF2360.JPG

    DSCF2576.JPG

    「沖縄のインターネット事情」を聞く前に

    「沖縄のインターネット事情」担当PCの鶴巻です。
    初日の一発目という時間を頂いての発表となります。

    さて、みなさんは沖縄というとどんなイメージをお持ちでしょうか?
    白い砂浜、青い空、瑠璃色の海...といった南国のリゾートを思い
    浮かべる方が多いのではないでしょうか。

    先日地元の方からこんなエピソードを伺いました。
    那覇空港へ発着する飛行機は、那覇近辺でかなりの低空のまま
    水平飛行します。このとき天気さえ良ければ那覇市街地はもちろん
    のこと、美しいリーフやリゾートビーチ、ホテルなどを一望するすること
    ができ、機内では「さすが沖縄便はサービスがいいねえ」なんていう
    観光客の声もちらほらと聞こえるとか。

    でもこれ、サービスなんかではないのです。

    実際は、高々度の空域が米軍の航空管制下にあるため、日本の
    旅客機はやむなく低高度を飛行せざるを得ないのだとのこと。

    インターネット技術の発展により情報の流通は飛躍的な発展を遂げ、
    様々な情報を即座に検索・入手できる環境となりました。しかし上記の
    例のように一般的なイメージとは別の、現場でしか聞けない生の声が
    存在することもまた事実です。

    本プログラムでは、沖縄のインターネットの最前線で日々業務をされて
    いる、瑞慶覧 辰さん、吉浜 賢さんのお二方にスピーカとして登壇頂き、
    沖縄のインターネットはどのように発展してきたのか、また現在どんな
    状況でどんなことに苦労されているのか、情報流通発展の功罪、といった、
    現場でしか聞くことのできない生の声をお届けします。

    ミーティング出席者の多くは東京や関西圏などでお仕事をされている方
    と思いますが、せっかく地方開催のこの時、普段なかなか知ることの
    出来ない地域におけるインターネットについて、是非考えを巡らせて
    みてください。

    2007年01月18日

    美ら海、そば街道

    今回の沖縄観光情報は、リゾートエリアである国頭(くにがみ:沖縄本島北部)についてお伝えしたいと思います。

    国頭には、山原(やんばる)と呼ばれる自然豊かな森林が広がり、国内屈指のリゾート地"恩名村(おんなそん)"、日帰りできる離島"伊江島"、沖縄屈指の名城を持ち日本で最も桜の開花の早い(なんと一月!)"今帰仁(なきじん)"などとても魅力的なスポットがたくさんあります。
    そんな中で今非常に人気を集めているのが、海洋博公園(本部町)にある「沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館」です。


    ○美ら海水族館
    "ちゅら"とは清らかという意味の琉球弁読みで、最近は当て字で"美ら"と表記されることが多くなっています。

    3匹のジンベイザメやマンタのゆうゆうと泳いでいる世界最大の水槽をはじめ、美ら海水族館にはいくつもの"世界一"と"世界初"があるそうです。のんびり心の洗濯モードで訪れてみましょう!(滞在3時間くらい見込んでおくのがお勧めです)
    海洋博公園は熱帯植物園、エメラルドビーチなどたくさんの見所も備えています。旅程には十分な余裕を見ておいてくださいね!
    (交通案内は、この記事の末尾を参照してください!)


    ○そば街道
    那覇から海洋博公園への道中、バスや車は国頭の中心地である名護を通ります。
    この名護、昔からおいしい沖縄そば屋さんが沢山ある事で有名です。なかでも県道84号線沿いは通称「そば街道」として知られています。

    "沖縄そば"は元来、燃やした木の灰を水につけ、その上澄み液をつかって小麦粉をこねる製法がとられてきました。
    手間もコストもかかる事から現在ではラーメン等で使用される"かんすい"が代わりに使われる事が多くなり、昔からの"木灰そば"は一部の店で作られているのみとなっており、那覇市内でもなかなか口にする事ができません。

    「そば街道」には、この"木灰そば"を出してくれる所が比較的多く、ダシの味も多彩に富んでいます。
    かつを風味が強烈(でも不思議とおいしい)店があれば、豚骨が強いお店もあるなどなど、食べ歩きにも気合いが入ります。
    街道入口の"我部祖河そば(がぶそかそば) 名護店"が起点となり、終点は"きしもと食堂(本店)" となります。
    「そば街道」沿いには多数(20〜30?)のそば屋さんが並んでおり、間違いなく沖縄で一番の激戦区。
    3軒食べ歩いた強者オペレータもいたりします。
    この機会に沖縄そば食べ歩きにチャレンジしてみてはいかがでしょうか(^^


    [ちゅら海水族館 交通案内]
    実際に janoggerたちが旅程に余裕がある場合ここを訪れるときの交通経路について少し紹介したいと思います。

    1. レンタカーの場合
    ・・数人集まれば交通費的にも時間の融通さという意味でもレンタカーを借りるのがよいかもしれません。

    2. バスの場合
    ・・・那覇市内や沖縄空港から美ら海水族館へ行くためには名護市内で一度乗換えが必要です。

    (那覇〜名護)
    速さの違いで2系統あります。(約100分の高速バス:111番、約130分の路線バス20番または 120番)
    高速バス: 速い・リクライニングで楽なのですが、その分山間の高速道路を使うので、景色としては少々つまらないです。
    路線バス: シーサイドに走る国道 449沿いのバス停をひとつずつ停車していきますので、沖縄の海を見ながらののんびり旅にはお勧めです。

    ちなみに路線バスにも名護西線(系統20番、 120番)と名護東線がありますが、時間的に考えても景色的にも名護西線がよいと思われます。

    (名護〜美ら海水族館)
    半島の回り方の違い(今帰仁廻りの66番、渡久地廻りの65番、備瀬行きの70番)です。
    名護バスターミナルから水族館へは、66番今帰仁廻り、65番渡久地廻りの中で備瀬経由のバスのみが利用できます。目的のバス停は記念公園前です。このバスは一日5,6本だけとなりますのでご注意ください
    (ちなみに廻り方が違うので、記念公園前バス停も両者は異なったバス停となります)。

    時間の制約があるときにはこの本数の少なさがネックとなりますが、ひとつの裏技をご紹介。
    備瀬経由でない(記念公園前には行かない)65、66番のバスで、浦崎というバス停でおり、そこでタクシーを捕まえることです。浦崎にはタクシープールがあり、そこから記念公園までは1000円以内でいけるようです。もちろん帰りもバスの時刻を見ながら、水族館からタクシーで浦崎まで。浦崎を通るバスは比較的本数もあるため、この方法だと少々お金はかかりますが、逆に時間の融通性が持てるかもしれません。

    なお、那覇から水族館までバスで移動する場合片道 3000円弱かかります。
    バスということで小銭のご準備も忘れずに!

    * 美ら海水族館アクセスマップ
    * 美ら島交通ナビ (携帯からのアクセスもできるでお勧め)
    * 沖縄路線バスどっとこむ

    2007年01月19日

    「IPトレースバックとその応用」を聞く前に

     xSPの大きな関心事になっているDDoSについて、JANOGではインシデントの傾向や、RTBHやuRPFなどの対策技術について、過去から継続して議論してきました。1/25 午後にある「IPトレースバックとその応用」というプログラムでは、実用化をむかえつつあるIPトレースバック技術を使った対策について紹介します。

    ・IPトレースバックってなに?

     皆さんご存知の通り、現在のインターネットのルーティングの仕組みでは、送信元IPアドレスが詐称されたパケットがどこからきているのか特定することができません。このためDDoSの発信源を特定するために、ルータのインターフェースごとにトラフィックを見るなど手動のオペレーションに頼っているのが現状です。
      こういった送信元IPアドレスが詐称されているIPパケットの発信源を突き止め、すぐ対策をとれるようにするのが「IPトレースバック技術」です。

    ・ひとつのISPの中の話なの?

     いえいえ、違います。今までのIPトレースバック技術ではひとつのASの中でどこのルータからパケットが流入しているかを特定するまでのことしかできませんでしたが、本プログラムではASを超えてISPが共同運用できる仕組みを紹介します。

    ・課題はいろいろありそうだけど?

     本プログラムでは、コスト面や通信の秘密などの課題を整理して、会場の皆さんと一緒に運用を考えていきたいと思います。詳細は当日のお楽しみ!

    ・参考 URL

     本プログラムの参考資料
      http://www.janog.gr.jp/meeting/janog19/files/Traceback_pre.pdf

    上記では "IPトレースバック技術" がどのようなものかというのを簡単に解説していますので、ぜひ事前に読んでみてください。また、以下のサイトでは2002年のJANOG9に行われたDDoS対策に関する議論を見ることができます。こちらもぜひご覧ください。

     JANOG9 「迫りくる危機 〜 DDoS Attack: 理論と対策 〜」
      セッション Abstract、資料、ログはこちら

    2007年01月21日

    開催まで1週間をきっています。

    あーーー。もうすぐですね。

    沖縄の天候を天気予報サイトで確認をすると、曇りマークと傘マークが並んでいて、なんかぐずった感じなので、ちょっと心配な感じ。

    http://weather.asahi.com/pinpoint/okinawa/naha.html

    天気が良いに越したことは無いけど、まーーー。でも JANOG ミーティングに天気なんて関係無い?

    2007年01月22日

    お食事マップ

    ■JANOG19 meeting 〜お食事マップ■

    いよいよ JANOG19 meeting も開催間近となりました。
    みなさま、熱い議論の場への旅立ち準備はOKでしょうか?

    以前お伝えしましたが、今回のJANOG meeting会場である沖縄ハーバービューホテルは、閑静な高台の住宅街の中にあり、周囲には飲食店が少ないです。
    ちょっと歩かないとゴハンにありつけない。ありつけないと午後はツライ。

    ということで、スタッフ厳選お食事処の集大成「JANOG19 meeting 〜お食事マップ」がリリースされました! (じゃじゃーん)

    是非ミーティング当日には印刷してご持参頂き、お昼の憩いの参考としてくださいませ。

    JANOG19 meeting 〜お食事マップ (pdfファイル サイズ: 555KB)


    各お店の詳細は下記リンクをご参照ください。

    よいランチ(ディナー)を!!


    ■お店情報■


    [沖縄料理]

    わたんじ (那覇市泉崎1-7-19)
    季節料理や魚介類がおいしい。コーヒー泡盛有り。中尾彬御用達。

    ちぬまん (那覇市泉崎2-4-2) ★staffレビュー
    琉球料理や沖縄各地の泡盛が楽しめる。

    釜爺 (那覇市東町4-14)
    トロピカルチック・リゾチャチックな南国居酒屋

    あんつく (那覇市牧志1-7-1)
    隠れ家的な雰囲気の沖縄家庭料理のお店。

    花笠食堂 (那覇市牧志3-2-48)
    沖縄の典型的な食堂。単品の頼み過ぎに注意!

    金武のタコライス(キンタコライス) (那覇市楚辺1-3-6) ★staffレビュー
    テイクアウトのみ。ボリュームが半端じゃない。米〜という人にはお勧め

    炭火焼と泡盛 GeN (那覇市久茂地2-6-23) ★staffレビュー
    幻の豚アグーが食べられるお店

    ナビイとかまど (那覇市久茂地2-12-24)
    東京、名古屋に支店がある人気居酒屋。広いけど、予約しないと入れない可能性高い。

    [そば]

    沖縄そば博物館 (那覇市銘苅211−1)
    最近オープンしたばかり。沖縄県内各地の沖縄そばを楽しめる。

    豆腐屋食堂 (那覇市山下町1−24) ★staffレビュー
    お豆腐屋さん直営の豆腐料理屋さん。ゆし豆腐、豆腐そばが一押し!

    すーる (那覇市久茂地3-25-7)
    スープに化学調味料を使用せず、豚・鶏がら・こぶ・カツオに沖縄の天然塩を使用。

    ジュネ (那覇市前島3−9−21)
    八重山そば屋の店。目指すは『癒し系そば屋』

    うわさの亀かめそば (那覇市西2-21-16)
    幻の豚アグーからとったダシで作ったスープ。売切御免

    てぃあんだー (那覇市天久1-6-10)
    ソーキのうまさはピカイチ! 1日150食限定。駐車場:有 10台程度

    玉那覇ウシ商店(あかばしそば) (那覇市久米1-7-17) ★staffレビュー
    昔風の造りの手打ち麺のお店。かつおのよく効いたスープ。

    すーまぬめぇ (那覇市国場40−1)
    民家にあるそば屋さん。あっさり系、くつろいだ雰囲気。駐車場:有 5台程度

    あきそば (那覇市辻1-11-5)
    看板メニューの馬汁(ばじる)そばは一日25食限定。

    こどら (那覇市壺川1-2-11)
    宮古そばのお店

    そばtoすば (那覇市久茂地3-29-24) ★staffレビュー
    日本そばとジャガイモ入り沖縄そば(じゃがめん)のお店。

    与那原家II (那覇市鏡原10-20)
    あっさりかつお味とこってりとんこつ味が選べる。


    [バー]

    MOON BOW (那覇市松尾2-5-15)
    オーナーが全て手作りした隠れ家風カフェバー。手作りパンが自慢。

    Bagus (那覇市牧志1-2-14)
    外装の可愛らしい南国チックなフードバー。食べ物充実。

    Rainbow Tree (那覇市牧志2-16-21)
    自然をコンセプトに手作りされた南国バー。


    [ステーキ]

    ステーキ88(本店) (那覇市辻2-8-21)
    ステーキ激戦区。石垣島生ビールとテンダーローインLがお勧め。

    ステーキ88(国際通り店) (那覇市牧志3-1-6)
    人気なステーキ88の国際通り店です。

    ジャッキーステーキハウス (那覇市西1-7-3) ★staffレビュー
    沖縄のステーキハウスの老舗で超有名店。ドメインも steak.co.jp!!

    ローハイド (那覇市牧志3-13-13) ★staffレビュー
    1ポンドステーキがお勧め。赤のハウスワインとセットで!!


    [その他]

    千日 (那覇市久米1-7-14) ★staffレビュー
    アイスぜんざいが食べられるお店。

    寅々 (那覇市久茂地3-20-5)
    東京で人気のジンギスカン屋さんの支店です。臭みがなくておいしい。

    パンダ餃子 (那覇市楚辺1-3-21) ★staffレビュー
    地元で人気の本格手作り餃子。皮がおいしい。

    2007年01月23日

    お食事マップを公開しました

    Pubのおくだです。

    ■JANOG19 meeting 〜お食事マップ■ を公開しました。
    マップ(PDFファイル)を印刷の上、現地でお役立てください。

    スタッフが現地で選りすぐった、地元のおいしいものが並んでいます。
    食べ過ぎ、飲み過ぎに注意しつつ、Meetingを楽しみましょう!

    2007年01月24日

    JANOG19は、明日 (1/25) 開催です

    JANOG19 がとうとう明日に迫りました。

    JPOPM ショーケースに出席をされる方は、本日 (1/24) のお昼には沖縄に到着しているんですね。沖縄はどんな塩梅でしょうか?

    JPOPM ショーケース で、なにか良い議論ネタがありましたら、janog@janog にも話をだしてくれるとうれしいかなとか思っています。

    で、JANOG19 ですが、janog@janog でも、いくつかメールで案内が出ているとおり、事前公開資料がそろっています。いままでの JANOG ミーティングの発表にありそうで、なかったかもしれないというネタが多いのではないでしょうか。

    JANOG19 プログラム表

    会場で、熱い議論をしましょう。

    ではでは。

    私にとってJANOGとは 〜 かわしまむ

    JANOG19では、PC Co-Chair をさせていただいている川島です。

    JANOG Meetingで展開される議論の裏側では何が行われているのだろう?
    と興味を持ったのがスタッフとして参加することになったキッカケです。

    気がつけば、JANOG11から皆勤?でスタッフとして参加させていただいています。

    JANOG11 Program Committee
    JANOG12 Program Committee
    JANOG13 Program Committee Co-Chairs
    JANOG14 Steering Committee Co-Chairs
    JANOG15 Local Arrangement Co-Chairs / 発表者
    JANOG16 Program Committee
    JANOG17 Program Committee
    JANOG18 Producer Program Committee
    JANOG19 Program Committee Co-Chairs

    こうやってみると PC(Program Committee)として、
    プログラムに関わるのが大好きな自分がよくわかります。:-)

    もともとは地方ISPのネットワーク設計などを担当していたこともあり、
    BGPオペレーションに関するノウハウが知りたくて参加していたのですが、
    今では担当業務が変わり企画や開発サイドの仕事になった事もあって、
    IPv6に関する標準化 / オペレーション / ポリシー動向などが最近の興味の対象です。

    これからのJANOGは、オペレーションコミュニティとしての核を維持しつつ、
    関連団体との協調による成果も見出せるコミュニティであって欲しいと思います。

    そのために今後も貢献できることがあれば微力ながら活動していきたいと思います。

    最後になりましたが、私にとってJANOGとは、
    「知識的、人間的な刺激をもらい自分を大きく成長させてくれる場所」ですね。

    - JANOG19スタッフ 川島 正伸 -

    沖縄に到着したJANOG運営委員からのレポート

    いまの沖縄は下のような感じとの事です。

    こちらは曇り勝ちな天候で、たぶん、東京方面からこられるかたは 朝夜は長袖をきるぐらいでちょうどよいかと思います。

    空港を出ると雨がふった後ということもあって、ちょっと湿度が
    高いと感じるかもしれません。

    けど、大丈夫。順応します。

    どうぞ皆様、お気をつけて。

    2007年01月25日

    コメント、トラックバックをお寄せください

    みなさまのご協力のおかげで、無事に JANOG 19 Meeting を開催することができました。
    ありがとうございます。

    心が熱いうちに、ぜひご感想などのコメント、トラックバックをお寄せください。

    またよろしければアンケートにもご協力をお願いします。→アンケート

    2007年01月26日

    【発表迫る!!】これでいいのかTTL! - 短いDNS TTLのリスクを考える のご案内

    JANOGの皆様

    「これでいいのかTTL - 短いDNS TTLのリスクを考える」担当プログラム委員の
    吉村です。

    JANOG19本会議1日目が終わり、明日(26日)からはいよいよ後半戦となりました。

    26日午前中(10:15〜11:15)に「これでいいのか TTL - 短いDNS TTLのリスクを
    考える」の発表が予定されています。

    DNSキャッシュサーバに嘘の情報をキャッシュさせる「DNSキャッシュポイズニン
    グ」に関して、JPRSの民田さんから発表いただきます。

    具体的なドメイン名をいくつか例に挙げながら、キャッシュ汚染が成功するまで
    の理論的な時間を算出しつつ(えっ?あの有名ドメインが○時間で汚染可能?)、
    「DNSレコードのTTLを短くすることで被るリスク」を会場の皆様と共有できればと思います。

    DNSの運用に携わっている方やご自身のドメインを持っていらっしゃる方はもち
    ろん、幅広い皆様にご参加いただければ幸いです。

    また、事前公開資料がアップされておりますので、ちょっともうお時間がないか
    もしれませんが、ぜひお目通しください。

    ●発表スケジュール
    1/26(金) 10:15〜11:15

    ●事前公開資料などはこちらからどうぞ
    http://www.janog.gr.jp/meeting/janog19/2006/12/dnsttl.html

    Lightning Talks

    ■日時
      •1月26日 PM

    ■JANOG発表、その後 - JANOG17からのご報告
      •豊野 剛 (日本電信電話株式会社)
      •発表資料

    ■Cisco Security Advisory - 24 January 2007
      •河野 美也 (Cisco Systems)
      •発表資料

    2007年01月27日

    Opening, JANOG Update, and Closing

    ■開会宣言
      •田島 弘隆 (JANOG19 実行委員長)
      •発表資料


    ■JANOG update
      •松本 智 (JANOG 運営委員)
      •発表資料


    ■閉会宣言
      •工藤 真吾 (JANOG19 実行委員長)
      •発表資料