







■ 経路ハイジャック ~経路奉行 meets JPIRR~ ■
■日時
•1月26日 9:30 ~ 10:15
■スピーカー
•吉田 友哉 (エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
•松崎 吉伸 (株式会社インターネットイニシアティブ)
■担当PC
•河野 美也 (Cisco Systems)
•前村 昌紀 (JPNIC)
■ABSTRACT
現在テレコムアイザックでは、前回のJANOGの発表で少しお披露目させていただいた「経路奉行」という名の経路検知システムを運用しており、複数の通信事業者やISPと連携し、不正な経路情報の検知を行いその情報の共有化を実施している。
一方、IRRのデータベースを利用して経路情報の正当性検証を行い不正な経路情報を検知し、経路情報とIRR情報の整合性具合に応じて経路を受信拒否したり、あるいは受信後に正常な状態に戻るような回復の仕組みを実装したルータの開発をNICT委託研究の枠組みで実施した。
今回のJANOGの発表では、既存の経路奉行の検知システムの状況について、その全貌およびどういった経路が実際に検出されているのかを明らかにするとともに、開発したルータを利用した検知システムについて、その実験結果をみなさんにお披露目する。また今後の展開として、現在JPNICが正式にサービスとして提供しているJPIRRのユーザを対象に、希望する方にはこの検知システムにて検知し、通知するような仕組みを提供していきたいと考えており、今後JPNIC内のレジストリ情報と連動していくJPIRR情報を元に、広く日本を中心とした経路検知システムとしての展開を図っていきたいと考えており、その方向性を示す。
■資 料
•事後資料
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