







■ 私にとってJANOGとは 〜浜田 ■
浜田です。
タイトルがシンプルなだけに、逆に何を書こうか迷っています:-)
今回オリエンテーションの企画にちょこっと絡んだので、
「自分がどうしてJANOGに関わったのか?」というあたりの話を
していきたいと思います。
初めての参加したJANOGは1998年12月のJANOG3@京都でした。
私がIPも良くわからずOCNのバックボーン設計を担当したのが
同年の3月で、このころもまだまだ良くわからず業務をしていて、
その中でJANOGに行ってこいと当時の上司、現インテックネット
コアの荒野さんから言われて登録したのを覚えています。
そんな私ですが、実はJANOGメーリングリストへ登録したのは
次のJANOG4@NECが終わってから。結構ラグタイムがありました。
そのJANOG4では、現在ではもう行われていないのですが、議事録係
(Logger)でJANOGに参加しました。
JANOG4の「IPv6なひととき」見ていただければ、その議事録も
残っています。(懐かしい・・・)
その後JANOG5、JANOG6とLoggerを勤め、初めてのスタッフは
JANOG7@大阪でした。
メーラーをあさって初めてのJANOGへの投稿を探してみたのですが、
1999年6月、「[janog:02328] IPアドレスを MS Excelで、、、」の
前村さんの投稿に対するレスでした。
内容はIPアドレスの管理をするのにExcelを使っているが、なんか
いいTipsない?という内容のものに、いくつかレスがあって、
それに私も意を決して加わったのですが、私の投稿でレスが
ぷっつり途絶えてしまって「まずい、ハズした???」と焦った
のを覚えています。
という風な感じでJANOGに関わり始めたのですが、当時を振り返って
見ると、ルーティングに関する知識不足に焦りを感じていたのを
思い出します。当時、NSPIXP2(現dix-ie)のミーティングに
参加するようになった時も最初は何もわからなかったですし、
インタロップのお手伝いをしててもわからないことだらけで、
このままインターネットの業務に関わってて大丈夫だろうか?
と思い悩む日々が続いた頃でした。
最初の頃は「こんな知識のない状態で参加して大丈夫か?」とも
思いましたが、インターネットオペレータの間でどういう話が
されているか知りたかったのと、NANOGはちょっと敷居が高いな?
ということもあって、JANOGに参加することにしました。
結果として知識が広がるきっかけにもなりましたし、いろんな人
との交流もあって、仕事も楽しくなっていったのを覚えています。
また、知識が多い・少ないに関わらず、このコミュニティーでは
手を動かすことが大事なんです。自分で解決できないことは、
メーリングリストに問い、有識者からの意見をまとめることも
大事です。
そう思えるようになってから、いろんなことに前向きになれた
ように思えます。そんなきっかけをくれたのJANOGかなあ、なんて
思っています。(開き直った、とも言いますが ^^;)



投稿者: 浜田泰幸 |2006年12月30日 00:15
浜田です。
って、どの浜田だよ?とお思いの方もいらっしゃると思いますので、ちゃんと自己紹介をすると、JANOG運営委員の浜田です。
きちんと名乗らずに文章を載せちゃって申し訳ないです。
自分で自分にコメントしちゃいますが、今でこそ運営委員として皆さんのお手伝いをさせてもらってますが、最初の頃は上に書いた通り、投稿するにもドキドキしたものです。
1/25(木)の朝のオリエンテーションには私も参加しますが、まだJANOGってよく分からない、どんなところだろう?と思っている方にJANOGの楽しみ方などをお話出来ればと思っています。

コメントの受付を停止しております。
質問、疑問に関してはメーリングリストにお願いいたします。