







■ 私にとってJANOGとは 〜まつとも ■
JANOGとのかかわりについて。
もう7年も前の話になりますが、私個人がJANOGとの関わり
を持つようになったきっかけ2000年問題というのがありま
す。
会社的に色々なインフラを提供させてもらっている手前、
2000年問題でインターネットが混乱したりしないか監視す
る、というプロジェクトに、ファシリティ面のサポートと
いう事で参画したのがきっかけです。
さて、2000年問題は特に混乱もなく終了したのは幸いとし
ても、ますます重要になってくるインターネットの安定運
用について、会社を超えて議論できる場って、、無いん
じゃない??等と思い始め、、JANOGミーティングスタッ
フに応募し、自分でも何か貢献できないか探ることに。。。
初めて参加したのがJANOG7の大阪開催の時。JANOGの議論
を広報するPubの担当でした。
できるだけ多くの人にJANOGミーティングを見てもらいた
く、janog@janogのMLでの議論活性化等のためにも、特に
要望があがっていた、ストリーミングを苦労して、、苦労
して実現させました!!
#あまり見てくれないじゃん!確か数十アクセスだった?
#なんだよぉ〜。。。
やっぱり、JANOGミーティングは集まって議論できる場に
しないと、、と、強く実感したのもこの時。
JANOG10頃からは運営委員として参加することになり、技術
運用に関わる一個一個の個別の問題を扱うのではなく、、
JANOGってどうあるべきか?毎回のミーティングをどんな風
に運営していくか、、なんて、考える事が多くなりました。
JANOGを今の会社中立的で、技術オペレーションを議論する
ポジションに留まる、というのが解の一つなんですが、私達
をを取り巻く環境や人がどんどん変わっていく現状で、相対
的に同じ位置に留まるためには、自らもある程度は成長・変
化してく必要は当然あると思っています。
いや、もしかしたら全く別のJANOGの形態が良いのかも??
結論はなかなか出ませんが、考え続けることが重要です。
#何か意見あったらcommittee@janog.gr.jpまでご意見を!
今回はJANOG19。次回はJANOG20となり、ついに10周年の
節目を迎えます。
私自身も若手といわれた時代はとっくに過ぎさり、、次の
世代のインターネットの運用に携わる方々にとって、より
良いJANOGを目指すべく、まだまだやれる事はたくさんある
と思っています。その為の努力は惜しまないつもりです。
JANOGの参加者からも、忌憚の無いご意見を頂ければ幸いで
す。
- JANOG 運営委員 松本 智 -


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